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女優の「森川葵」が初の著書『じんせいに諦めがつかない』を刊行

女優の森川葵が、誕生日である6月17日に初めての著書『じんせいに諦めがつかない』（講談社）を刊行。その記念会見を都内で行なった。同著は、月刊誌「小説現代」に2年間連載されていたエッセイに加筆修正、書きおろしを加えたもの。文章を書くことについて、女優としての思い、愛猫のことなどが、手描きのイラストと共に綴られている。装画を担当したのは、King Gnuのアートワークを手掛けるクリエイティブチーム「PERIMETRON」の荒居誠。メインビジュアルには森川の飼い猫、黒猫の吉と白猫のヤンがイラストで出演している。会見ではサプライズでバースデーケーキが登場、「最近、仕事場に年下の方が多くなって...

原田和典 @ Stereo Sound ONLINE

ポータブル森川葵書籍

瀬戸内寂聴さんの出家の謎に迫る。『「出家」寂聴になった日』が絶賛発売中。装丁は、横尾忠則のオリジナルイラスト

昨年99歳で亡くなり、この11月9日に一周忌を迎えた瀬戸内寂聴さん。流行作家として人気を博していた瀬戸内 “晴美” さんは、なぜ51歳で出家し、“寂聴” になる道を選んだのか。血縁関係にあり、長年、秘書として瀬戸内文学に仕えた長尾玲子さんによる渾身の一冊が上梓された。筆者の母（恭子）は瀬戸内寂聴の従妹であり、同じ「本郷ハウス」に住んでいた。そして出家し、マスコミから逃れるために寂聴が身を寄せたのも筆者の自宅であった。“晴美”として半世紀を過ごし、“寂聴”になった“はあちゃん”。従妹とその娘が見た瀬戸内寂聴の「生」とは……。瀬戸内寂聴の出家の謎に迫る評伝小説だ。装画の横尾忠則氏のオリジナ...

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ポータブル書籍瀬戸内寂聴

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