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「CEATEC JAPAN 2018」が今月19日まで開催中(4)。8KをHDMIケーブル1本で伝送できる。ソシオネクストがHDMI2.1対応チップを展示
CEATEC JAPAN 2018のHALL6、電子部品/デバイス&装置エリアにも、オーディオビジュアルファンにとって重要な展示があった。
ソシオネクストのブースでは、世界で初めてHDMI 2.1規格の送信・受信に対応した8K映像処理・表示制御用チップ「HV5シリーズ」を開発し、展示していた。
HDMI 2.1は8Kや10Kの伝送まで視野に入れた規格として2017年に策定された。伝送最大帯域は48Gpbsまで高められ、大容量コンテンツの高画質・高音質かつ低遅延での伝送を可能にしている。
今回展示されていたのは、8K用映像処理LSIの「SC1H05AT1」と、8K映像出力I/F変換LSIの...