執筆陣
Astell&Kern、ポータブルオーディオプレーヤー4モデルのファームウエアアップデート開始。MQA音源対応など各種機能を追加
アユートは、ハイレゾオーディオブランドAstell&Kern(アステルアンドケルン)のポータブルオーディオプレーヤー「A&ultima SP1000」「A&ultima SP1000M」「A&futura SE100」「A&norma SR15」4モデルの、ファームウェアアップデートを開始した。
●アップデート開始日:2018年12月12日(水)
●アップデート内容:
SP1000(Fw1.15)
-リスト一覧にMQAマーク表示追加
-ALAC 32bitファイル再生対
-Open APKサービスの安定化
-その他安定性の向上
SP1000M/SE100(Fw1.15)
-MQA音源の再...
執筆陣
エミライが、FiiO製デジタルオーディオプレーヤー「M9」のファームウェアアップデートを公開。「FW1.0.2」は、対応サードパーティ製アプリを拡充した
エミライから、同社が輸入販売を手がけているFiiO製デジタルオーディオプレーヤー「M9」のファームウェアアップデートが発表された。
M9は今年10月末に発売されたばかりの新製品で、apt X/apt X HD/LDAC等のBluetoothコーデックと、Wi−Fi伝送に対応した上位モデルとなる。
今回のファームウェアは「FW1.0.2」で、対応サードパーティ製アプリの拡充等が実現されている。同社サイトからダウンロード可能なので、M9のユーザーはぜひ確認していただきたい。
「FW1.0.2」の変更内容
●新規サードパーティ製アプリケーションをホワイトリストに追加
●ボリュウム最大値設定機能...
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ヘッドホンリスニングの理想をすべて具現化したソニー「DMP-Z1」。まさかこんな製品を、天下のソニーが作るなんて……(後) 麻倉怜士のいいもの研究所 レポート7
アルミ削り出しシャーシに、最上級ウォークマンの再生機能とバッテリー駆動のアナログアンプを内蔵したデジタルオーディオプレーヤー兼ヘッドホンアンプ「DMP-Z1」。麻倉さんが“とんでもない製品”と呼ぶこのアイテムの開発インタビュー後編をお届けする。ヘッドホンリスニングの理想を徹底追究したDMP-Z1に込められた思いをひもといていただこう。
DMP-Z1のリポート前篇はこちら →
麻倉 ところで、いつ頃からこんな“とんでもない製品”の企画を始めたのでしょう?
田中 われわれも、ウォークマンとしての課題意識は持っていました。ウォークマンなので屋外で使われるもので、室内で聴く物ではない。しかし室...
執筆陣
ヘッドホンリスニングの理想をすべて具現化したソニー「DMP-Z1」。まさかこれほどのアンプを、大会社のソニーが作るなんて……(前) 麻倉怜士のいいもの研究所 レポート6
香港オーディオショウで注目を集め、続くIFA2018で話題をさらった、ソニーの「DMP-Z1」。幅約14cm、奥行28cm、重さは2.49kgというアルミ削り出しシャーシに、最上級ウォークマンの再生機能とバッテリー駆動のアナログアンプを内蔵したデジタルオーディオプレーヤー兼ヘッドホンアンプだ。しかも価格は95万円という超弩級。IFA会場でその音に触れた麻倉さんが、こんな“とんでもない製品”を開発した面々に、話を聞かずに居られるわけがない。対応いただいたのは、ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社の佐藤朝明さん、佐藤浩朗さん、露木亮吾さん、田中光謙さんだ。
麻倉 DMP-Z1には久々に驚...
執筆陣
FiiOのデジタルオーディオプレーヤー「M7」のファームウェアアップデートを実施。新たにBluetoothレシーバー機能も搭載される
エミライでは、同社が輸入販売を手がけているFiiO Electronics製のデジタルオーディオプレーヤー「M7」のファームウェアアップデートを実施した。新しいファームウェアは「FW1.0.4」で、同社サポートページからダウンロード可能になっている。
M7のサポートページはこちら →
M7用ファームウェア「FW1.0.4」の変更点
●Bluetoothレシーバー機能の追加
●USB DAC機能を追加
●ドロップダウンメニューを追加
●Bluetooth送信機能使用時のオーディオコーデックにHWAを追加
●3種類の新しいデジタルフィルターを追加
●楽曲ファイルを削除するオプションを追加
...
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COLORFLY、ハイエンドポータブルオーディオプレイヤー「U8」を11/4に 発売。ESS社と共同開発したDACを搭載
フルバランスFPGA で安定した信号伝送と高音質化を実現
COLORFLYから、ポータブルオーディオプレイヤー「U8」が、11月 4日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥125,000前後となる。なお10月29日からe☆イヤホンで先行予約販売を行なっている。
U8は同社「C4」以来の本格的なハイエンドDAP。開発に3年を掛けた新しいオーディオアーキテクチャーを採用し、「音楽ソース本来の音を全てのユーザーに伝えること」をコンセプトに開発されたという。
主な特徴は下記の通り。
AMTP Technology
FPGAで直接ファイルから音楽データを呼び出しデータストリームの遅延を大...
執筆陣
「秋のヘッドフォン祭2018」が本日からスタート。中野サンプラザの編集部的見どころをピックアップしてご紹介
本日から、「秋のヘッドフォン祭2018」がスタートした。中野サンプラザには開場1時間前からお買い得品目当ての行列ができ、またオープン後も各ブースには意中の製品を試聴しようという来場者がずらりと並んでいた。
今回は231のブランドが出展され、各ブースにはヘッドホンやDAP、ヘッドホンアンプなどの新製品が数え切れないほど展示されている。StereoSound ONLINEでは、編集部が現場で見つけた注目製品をピックアップして紹介する。これから出かけようという方はぜひチェックしていただきたい。
ヘッドホン・イヤホン・ビデオカメラ・三脚などなど、AV機器のことならFUJIYA AVIC [ フジ...
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より細分化するユーザーの要望に応えるために生まれたFiiOのMシリーズに、音質を向上させた「M9」が追加。10月27日午前11時から限定先行販売もスタート
エミライでは、新たにFiiO Electronicsの取り扱いを開始すると発表した。今回リリースされたのは、デジタルオーディオプレーヤーの「M9」(FIO-M9-B)で、市場予想価格は¥34,800前後(税別)。11月下旬発売から同社オンラインショップや全国のオーディオ専門店様、家電量販店で販売を開始する。なお、直営オンラインショップの「FiiO Direct」では、10月27日午前11時から限定先行販売もスタートする。
なお同社では「M9」と、同じくFiiOの新製品であるポータブルヘッドホンアンプ「K3」についての発表会を開催、FiiO社の副社長 兼 共同設立者 Kean Zhang(...
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ソニーから95万円のデジタルミュージックプレーヤー「DMP-Z1」が登場。バッテリー搭載で持ち運びも可能
重さは約2.5kg! 「ウォークマン+据え置きヘッドホンアンプ」の実力を持つ
ソニーは最上級デジタルミュージックプレーヤーの「DMP-Z1」を発表した。すでに海外のオーディオショウなどで発表がされていたものが、日本でも正式発表された形だ。価格は¥950,000+税、12月8日より発売される。
デジタルミュージックプレーヤーとは、「ウォークマン+据え置きクラスヘッドホンアンプ」の実力を持つとする同社の新コンセプトモデル。持ち運びもできるバッテリー(DC)駆動で、かつハイインピーダンスの鳴らしにくいとされるヘッドホン等もドライブしきるアナログアンプを搭載する製品だ(重量は約2.5kg)。その...
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Astell&Kern、「A&ultima SP1000」「A&ultima SP1000M」「A&futura SE100」のファームウエアアップデートを開始
「Open APP Service」などの機能を追加
株式会社アユートは、ハイレゾオーディオブランド「Astell&Kern(アステルアンドケルン)」のポータブルオーディオプレーヤー「A&ultima SP1000」「A&ultima SP1000M」「A&futura SE100」の3モデルに関して、ファームウェアアップデート(V1.10)を開始したと発表した。
対象モデル
A&ultima SP1000、A&ultima SP1000M、A&futura SE100
アップデート内容
【SP1000、SE100】
・Open APP Service機能追加
・音楽ストリーミングサービ...
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【麻倉怜士のIFAリポート 2018】その09 超・超・超弩級デジタルオーディオプレーヤー兼ヘッドホンアンプ「DMP-Z1」は、ソニー・オーディオの牽引車だ
ソニーがIFAで発表したデジタルオーディオプレーヤー兼ヘッドホンアンプ「DMP-Z1」には、これまで体験したことのない音の凄みがある。
初めに、私のインプレッションから述べよう。きわめて微細なディテイルまで音の情報量が豊富だ。特筆すべきは低域から高域まで速度が揃っていること。一般に低域は遅れがちになるが、それが中高域と同じハイスピードで進行することは、驚異だ。
その結果、音の鮮明度がひじょうに高く、内声部までクリアーに見渡せる。ヘッドホンながら音場の広さと共に、細部の音像まで凝縮感を持ち、音の生命力、エネルギー感につながっている。音の粒が躍動し、まさに迸るような音楽的生命感が味わえる。
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Astell&Kern、最上位DAPの弟モデル「A&ultima SP1000M」を発表。クォリティはそのままにダウンサイジングを実現。価格は$2,344
主要パーツは上位モデル同等で、画面サイズを4.1インチに
Astell&Kern(アステル&ケルン)から、同社デジタルオーディオプレーヤー(DAP)の最上位モデル「A&ultima SP1000」の弟モデルとなる「A&ultima SP1000M」が発表された。グローバルプライスは米ドルで$2,399(9/7現在のレートで、¥267,000前後)が予定されているが、日本国内での発売日、価格は未定。
A&ultima SP1000M(以下、SP1000M)は、A&ultima SP1000のサウンドクォリティを保ちながら、小型化を果たした製品。携帯プレーヤーとしてのポータビリティと、より購...