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映画『特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦』でプロデューサーを担った「櫻川ヒロ」にインタビュー。「アナログ特撮のすごさを実感しました」
「アナログ特撮を守っていきたい、後世に伝えたい」。原作・監督・脚本を担当する石井良和の気概あふれる快作(怪作)、『特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦』が12月9日(金)から上映される。先に米国のカンザスシティ・アンダーグラウンドフィルムフェスティバルで上映され、最優秀長編映画 審査員賞に輝いた一作だ。
主人公の大木勇造は、大手企業からリストラされた元サラリーマン。謎の企業「ギャラクシー商会」に再就職するものの、そこに勤めるのは銭ゲバ社長、会員数ゼロのフィットネス講師、廃品回収とは名ばかりのゴミ泥棒、ギャンブル狂の営業担当、着ぐるみの中に引きこもる男など、濃すぎる面々ばかり。
今回、インタ...