「架乃ゆら」がW主演の映画『ナマズのいた夏』が公開。複雑な背景を持つ女性を演じ切り、「私の代表作を言える作品になってほしい」
ある地方都市を舞台に、現状や将来への不安の中、一歩踏み出せずにいる若者たちに焦点を当てた群像劇『ナマズのいた夏』が、いよいよ2月8日(土)より公開される。ここでは、過去の出来事に囚われながらも、その呪縛を乗り越えようと奮闘する、W出演の一人、佐伯結衣を演じた架乃ゆらにインタビュー。役作りの苦労から今後の目標などについて話を聞いた。
――よろしくお願いします。出演おめでとうございます。不思議なタイトルの作品ですが、最初に台本を読んでの感想はいかがでしたか。
ありがとうございます。登場人物それぞれにいろいろな背景(事情)があって、特に私が演じさせていただく佐伯結衣は一段と複雑な役でしたから、...