執筆陣
Maestraudioの「MA910SR」は、手頃な価格で有線イヤホンの魅力を楽しめる逸品。豊かな音場と自然で緻密なサウンドがより進化
Maestraudioの有線イヤホン(IEM)第3弾となる「MA910SR」が発売中だ。これは、ベースモデルとなる「MA910S」にさらに改良を施し、Pentaconn earコネクターを採用してリケーブルに対応するなど、さらに魅力を高めたモデルとなる。¥19,800(税込)という手頃な価格もさることながら、素直な音色と豊かな音場感の再現力を持っていることから、発売以来大きな人気を集めている。ここでは、その「MA910SR」を取り上げて、ベースモデルMA910Sとの音質の比較や、Astell&KernのUSB DACアンプ「AK HC3」、ポータブルプレーヤー「A&futura SE30...
執筆陣
FiiOのユニバーサルIEM「FX15」が8月11日に発売。静電型、バランスド・アーマチュア型、ダイナミック型という3種類のドライバーを初搭載
エミライから、静電(EST)型、バランスド・アーマチュア(BA)型、ダイナミック型の3種類のドライバーを搭載したユニバーサルIEM「FX15」が発表された。市場予想価格¥119,900前後で、8月11日の発売を予定している。
高域・超高域用には、FiiO初採用となるSonion製ESTドライバーを合計4基採用した。ESTドライバーは、静電気の力を使って超薄膜・超軽量の薄膜を振動させる動作原理を用いたトランスデューサーで、きわめて高い過渡特性が特徴という。
従来の静電型ドライバーは、高い電圧を確保するための専用アンプが必要で、また軽量・小型化が困難なためイヤホンのシェルに収納することが難し...
執筆陣
ナイコム、新規オーディオブランドLETSHUOERのイヤホンを3機種発売する。14.8mm平面磁界駆動型ドライバー搭載機2モデルと、7基のドライバーを搭載したハイブリッド型
ナイコムは、中国のオーディオブランド LETSHUOER(レットシュオワー)の製品取扱を開始する。第一弾として、有線イヤホン3機種を8月10日に発売予定だ。
S12 Silver ¥21,990(税込)
S12 Pro ¥25,000(税込)
EJ07M Silver ¥103,000(税込)
レットシュオワーは、理想的な音響環境を実現するために2016年に創業。創業者のダニー・トー氏は、パナソニックや多国籍グローバル企業で20年以上のオーディオ製品開発、生産に従事していた経験をもっている。最先端の生産設備を備え、高度な素材とテクノロジーを駆使してユーザーに安心して使ってもらえる製品の開...
執筆陣
USB Type-Cプラグを採用したイヤホン「HA-FR9UC」が、JVCケンウッドから登場。リモコン付きで、手元でマイクON/OFF切り替えやボリュウム調整も可能
JVCケンウッドは、JVCブランドから、USB Type-Cプラグを採用した有線イヤホン「HA-FR9UC」(市場想定価格¥3,000前後)を5月下旬に発売する。本体カラーはブラックとホワイト。
USB Type-C端子が搭載されたPCやスマートフォン、タブレットなど、さまざまな機器とのデジタル接続に対応。音の途切れや遅延がほとんどなく、オンライン会議や学習、動画視聴、ゲームアプリなどにおいても快適に使用できる。
リモコン部には、マイクのON/OFFを手元で切り替え可能なスライドスイッチのほか、音量操作や再生/一時停止などの基本操作ができる3つのボタンを搭載。高音質DAC(D/Aコンバー...
執筆陣
Astell&KernとVision EarsがコラボしたプレミアムIEM「AURA」が、全世界650台限定で発売決定。5ウェイクロスオーバー採用ハイブリッド11ドライバーを搭載
アユートから、Astell&Kern(アステルアンドケルン)とドイツのハイエンドIEMブランドVision Ears(ヴィジョン・イヤーズ)がコラボレーションしたプレミアムIEM「AURA」(アウラ)が発表された。全世界650台の限定生産モデルで、直販予想価格は¥699,980前後。7月頃の発売を予定している。
AURAは、Astell&KernとVision Earsがお互いの音に対する価値観と卓越した技術力を深く尊重し、すべてのオーディオ愛好家が夢見る優れた音質、誠実さ、デザインを兼ね備えた新しいIEMとして共同開発している。
ふたつの8mm径ダイナミックドライバーを向かい合わせに配...
執筆陣
キャンプファイヤー オーディオから、4ドライバー搭載の「Solaris Stellar Horizon」が4月28日に登場。Solarisシリーズの中でもっともコンパクトな筐体を実現
ミックスウェーブは、 アメリカ、Campfire Audio(キャンプファイヤー オーディオ)の新製品「Solaris Stellar Horizon」(市場想定価格¥339,800、税込)を4月28日に発売する。最新ドライバー技術「デュアルダイヤフラム バランスド・アーマチュアドライバー」を3基搭載し、新しいドライバー処理技術である「ラジアルベント」も採用されている。
デュアルダイヤフラム バランスド・アーマチュアドライバーは、サイズを小さいまま保ちながら、振動板の表面積を二倍にすることができ、より少ない電流でより高い出力を得ることを可能にしている。本機ではこのドライバーをSolari...
執筆陣
ミックスウェーブ、キャンプファイヤー オーディオの新製品「Andromeda Emerald Sea」を発表。新型ドライバー「デュアルダイヤフラムバランスド・アーマチュアドライバー」を5基搭載
ミックスウェーブから、 アメリカ、Campfire Audio(キャンプファイヤー オーディオ)の新製品が発表された。「Andromeda Emerald Sea」は市場想定価格¥184,900(税込)で、4月28日の発売予定だ。
Andromeda Emerald Seaは、名機「Andromeda」の正統後継機で、歪みが少なく、安定性と弾力性に優れた新型ドライバー「デュアルダイヤフラムバランスド・アーマチュアドライバー」を搭載した。この新しいドライバーテクノロジーを Andromeda専用に調整しカスタマイズすることで、各ドライバーのスイートスポットを活かし、音の相乗効果を生み出して...
執筆陣
ノーブルオーディオのユニバーサルIEM「RONIN」が3月3日発売。静電型ドライバーと2種類のBAドライバーを搭載する、最新フラグシップモデル
エミライでは、静電型ドライバーと2種類のBAドライバーを組み合わせたハイブリッド構成を採用し、先代モデルから更にディテイル表現に磨きをかけた、Noble Audio(ノーブルオーディオ)の最新フラグシップ・ユニバーサルIEM「RONIN」を3月3日に発売する、市場想定価格は¥627,000前後(税込)。
搭載されたドライバーは、クリアーで耳触りが滑らかな高域・超高域特性を持つ4基の静電型ドライバーと繊細で生々しさを感じさせる中域・高域特性を持つ4基のKnowles製BAドライバー、さらに力強く過渡応答に優れた低域・超低域特性を持つ4基のSonion製BAドライバーの合計12基。各ドライバ...
執筆陣
ハイスペックな素材と高度な技術を、手に入れやすい価格で身近なものにする。伊藤屋国際が、カナル型イヤホン「AURA EVO」を発売
伊藤屋国際は、カナル型イヤホンの「AURA EVO」(市場予想価格¥6,090、税込)を2月10日に発売する。“なにが最適か、そしてそれを実現できるか” を考え、ハイスペックな素材と高度な技術を、手に入れやすい価格で身近なものとすべく挑戦した期待の製品だ。
まず、同社フラッグシップモデル「QT-9 MK2S」と同じ素材の第3世代リッツ構造5N単結晶銅ケーブルを採用した。ハウジングは金属と樹脂の複合材を採用し、金属部が上品で高貴な雰囲気を醸し出す。樹脂部品は絶縁性があるだけでなく、肌に優しいという特徴も備えている。
さらに、ダイヤモンドに近い特性を持つ10mm DLC(ダイヤモンドライクカ...