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男気みなぎる怒涛のアクション作『BADCITY』。小沢仁志の”還暦記念映画”が、福岡上映を経て、ついに全国ロードショー
顔・声・アクション、すべて桁違いの迫力(怖さ)。長年にわたり、画面を通じて多くの視聴者を圧倒してきた小沢仁志の還暦記念映画『BAD CITY』が1月20日(金)から東京・新宿ピカデリーほかにて公開される。昨年の12月9日からロケ地の福岡県で先行上映され、評判をとってからの全国順次ロードショーである。
小沢仁志は今回、主演を務めたことに加え、映画の企画段階から撮影のコーディネートまで、文字通りの製作総指揮をとった。さらにオリジナル脚本(製作総指揮・脚本はOZAWA名義)も書いたが、この筋書きがなんともすごい。他の脚本家なら「大御所に、ここまで要求しては申し訳ないのではないか」と尻込みしてし...