拉致されたCIAエージェントを救え! ラッセル・クロウも絶大な存在感を発揮するサバイバル映画の話題作。『ランド・オブ・バッド』
音響もカメラワークも“ド迫力”と呼ぶにふさわしい一作。アメリカのレビューサイトでは「近年で最高の戦闘アクション」「圧倒的なリアリティ。興奮が止まらない」と高い評価を得ているようだ。アメリカ海軍の全面協力を得て、入念な取材を重ねて作品を完成させたという。兵器や戦闘機の数々は性能のすごさと共にヴィジュアル的な鮮烈さを兼ね備え、いろんな“しぶき”も飛びまくる。アクション・シーンも満載だ。
反政府ゲリラが支配する南アジアの孤島が舞台。誘拐されてここにいるCIAエージェントを、米軍特殊部隊“デルタフォース”が救出する、というのがメインテーマであるといっていいだろう。だが相手も相当強力な攻撃を仕掛け...