時を超えて愛される唯一無二のアイコン、マリリンの実像に迫る一作。『マリリン・モンロー 私の愛しかた』
来年、生誕100年を迎える“永遠のアイコン”マリリン・モンロー。その軌跡を映画や報道フィルム、関係者(トニー・カーティス、ジョージ・チャキリス、ジェーン・ラッセル、ジェリー・ルイスなどの俳優や一般人の彼氏など)の貴重なインタビューでたどる一作といえよう。原題は『Dream Girl: The Making of Marilyn Monroe』と、実にわかりやすい。
混沌としているが本人が述べるほどには悲惨ではなかったらしい少女時代、映画界へのあこがれ、16歳での(おそらく、愛などない形での)最初の結婚、軍需工場で働いていたころに掴んだピンナップガール(日本語にするとグラビアアイドルか?)...