“最高の音”を目指した、グロービジョン信濃町スタジオを訪問。DTS:X/ドルビーアトモスのミックスにも対応した、新たなアニメ音響制作空間はどのように活用されるのか
老舗ポストプロダクションのグロービジョンが信濃町スタジオをリニューアル、新たにイマーシブオーディオ(DTS:X/ドルビーアトモス)のミックスにも対応したスタジオとしてオープンした。新スタジオのハードウェア構成についてはHiVi編集部によるリポート(関連リンク参照)をお読みいただくとして、ここではグロービジョンがイマーシブオーディオの制作に対応する狙いや、スタジオの今後の展開についてどのように考えているのかについて、詳しいお話をうかがった。(取材・まとめ・写真:泉 哲也)
グロービジョンは1963年に創業し、多くのアニメーションや映画の吹き替えといった録音スタジオ業務やビデオ編集スタジオ業...