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キヤノン初の蛍石採用カメラ用交換レンズの発売から今年で50年! 人工蛍石の八面体ブロックを4名にプレゼント
キヤノンが、人工蛍石結晶を採用したカメラ用交換レンズ「FL-F300mm F5.6」を世界で初めて一般消費者向けに発売したのは1969年のこと。今年で発売50周年を迎える。今では人工蛍石は、カメラ用交換レンズのみならず、放送用レンズや天体望遠鏡レンズなど、幅広い光学製品で活用されるほどに成長している。
では、人工蛍石結晶とはどんなものなのか。
蛍石とは、高温で熱したときに蛍のように美しく発光することから名付けられた、フッ化カルシウム(CaF2)の結晶を指す。蛍石を光学ガラスと組み合わせることで、色収差の補正を理想に近い形で行えるようになることは古くから知られていたが、天然に産出される結晶...
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キヤノン、天体撮影用フルサイズミラーレスカメラ「EOS Ra」を12月上旬に発売。Hα線の感度を高め、赤みの強い星雲を鮮やかに撮影できる
キヤノンは、天体撮影に適した光学性能を実現したフルサイズミラーレスカメラ「EOS Ra」を、12月上旬に発売する。価格はオープンで、同社オンラインサイトでは¥298,000(税別、本体のみ)。
EOS Raは、「EOS R」をベースに、天体写真を愛好するハイアマチュアユーザーなどに向けて、天体撮影に適した光学特性を持たせた製品。CMOSセンサーの前面に配置しているローパスフィルターの特性を変更し、Hα線(星雲などが放つ波長のひとつ)の透過率を約4倍に高めているのが特徴。天文ファンの間で人気の高い、赤い星雲などを鮮やかに描写できると謳っている。
その他の基本スペックはベースモデル同等で、C...
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キヤノン、RFマウント対応の新レンズ「RF15-35mm F2.8 L IS USM」「RF24-70mm F2.8 L IS USM」を9月下旬に発売。最大で5段分効果のあるISを搭載
キヤノンから、昨年登場した新RFマウント用のレンズの新製品「RF15-35mm F2.8 L IS USM」「RF24-70mm F2.8 L IS USM」が9月下旬に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は各¥275,000前後となる。
RF15-35mm F2.8 L IS USM(以下RF15-35mm)、RF24-70mm F2.8 L IS USM(以下RF24-70mm)は、F2.8通しのL型ズームレンズであり、超広角から中望遠までをカバーするラインナップ。それ以上の望遠となる「RF70-200mm F2.8 L IS USM」については、後日の発売(時期未定)とアナウ...
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オウルテック、広く・綺麗に撮影できるドライブレコーダー「OWL-DR701G」を発売。映り込み防止の偏光フィルターや、経路のマップ表示も行なえる
デジタルアクセサリーメーカーのオウルテックから、ドライブレコーダー「OWL-DR701G」が発売された。価格はオープンで、市場価格は¥16,480前後。
OWL-DR701Gは、画角135度の超広角レンズを搭載した製品であり、レンズのF値は1.8と明るく、夜間でも黒つぶれを抑えたノイズの少ない撮影を行なえるのが特徴。偏光フィルター(C-PLフィルター)も付属しているので、日差しの強い日でもダッシュボードなどの映り込みを抑えた状態で映像を記録することができる。
また、逆光状態でもきちんと映像を撮影できるWDR(ワイド・ダイナミックレンジ)機能も備えており、見た目に近い映像を残せるのもポイン...
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キヤノン、世界最軽量のデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X10」を4月25日に発売。最新の映像エンジンDIGIC8を搭載し、4K動画(24p)の撮影も可
キヤノンから、デジタル一眼レフカメラの新製品「EOS Kiss X10」が4月25日に発売される。価格はオープンで、同社通販サイト価格は¥77,500(税別、ボディのみ)となる。
EOS Kiss X10は、2017年発売の「EOS Kiss X9」の後継モデルで、好評の小型・軽量ボディを継承した、可動式液晶モニター搭載のデジタル一眼。可動式液晶モニター搭載機(デジタル一眼)では、世界最軽量となる約449g(ブラック、シルバーモデル)を実現している。
搭載センサーはAPS-Cサイズで、有効画素数は約2420万、映像エンジンは最新のDIGIC8となる。
EOS Kiss X10の主な特徴
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