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サウンドウォーリアのプリメインアンプ「SWL-T20」は、トーンコントロールとフォノEQを内蔵し、快適に音楽を楽しめる。セットモデルでは明快なヴォーカルと、ソロ楽器の陽性の表情を再現
まずは、製造元である城下工業の来歴を略記したい。1923年、長野県上田にて製糸業として創業。やがて電線事業、語学学習用ヘッドフォン、カセットレコーダー、CDプレーヤー、語学やコンピューターの学習教室システムなど、電気機器の製造にシフト。その輸出も盛んだ。2009年にはオーディオ用真空管アンプSW-T10を開発。そのシリーズ機全体で3千台を越える販売実績を上げている。 そして2013年、サウンドウォーリア(Sound Warrior)デスクトップシリーズを発表。最新のデジタルオーディオを含めたオーディオブランドとして、製品群を充実させて今日に至っている。
サウンドウォーリア
SWL-T20...