NTT コミュニケーションズ&ヤマハが、「GPAP over MoQ」の実証実験を実施。高臨場・低遅延・双方向のライブビューイングを実現する、音楽ファン注目の技術だ
NTT コミュニケーションズとヤマハは、両社が共同開発した独自技術「GPAP over MoQ」を利用したライブビューイングに関する実証実験を5月28日に実施した。
GPAP over MoQとは、ヤマハが開発した音声・映像・照明などのデータ形式を統一化する記録・再生システムの「GPAP」(General Purpose Audio Protocol)と、NTTコミュニケーションズが研究している低遅延次世代メディア転送技術「MoQ」(Media over QUIC)を組み合せたもので、近年のライブビューイングをさらに楽しくするための技術になっている。
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