近浦啓監督の『大いなる不在』が公開。藤竜也は森山未來に「いい俳優」、真木よう子に“奇跡の瞬間の風”が吹く、原日出子は「本当に深い作品。この作品にぜひ参加したいという気持ちになりました」。
映画『大いなる不在』の初日舞台挨拶が7月13日(土)にテアトル新宿で開かれ、近浦啓監督、藤竜也、真木よう子、原日出子が登壇した。
本作品は近浦啓監督にとっては『コンプリシティ/優しい共犯』(18)に続き、長編監督作として2作目。本作でも世界の映画祭で多くの賞を受賞、第48回トロント国際映画祭プラットフォーム・コンペティション部門にてワールドプレミアを飾り、第71回サン・セバスティアン国際映画祭のコンペティション部門オフィシャルセレクションに選出。藤竜也が日本人初となる最優秀俳優賞を受賞するという快挙を成し遂げ、サン・セバスティアンの文化財団が最も卓越した作品に与えるアテネオ・ギプスコアノ...