『緑のざわめき』が待望の公開。初日舞台挨拶に「松井玲奈」と「岡崎紗絵」と「倉島颯良」が集結。異母姉をストーキングする複雑な心情について語る
きっと全部、自分に折り合いをつけるための旅
生き別れた異母姉妹が手を取り合って、自らの力で居場所を切り開いていく姿を描く
第18回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に正式出品された、福岡、佐賀を舞台に、3人の異母姉妹が織りなす物語を描いた『緑のざわめき』。本作は、新鋭・夏都愛未監督(『浜辺のゲーム』)が、大江健三郎や中上健次の文學にインスパイアされ、葉脈と血の繋がり、ファミリーツリー、性と聖の繋がりをテーマに描くオリジナル作品。3人の異母姉妹に、元カレ、女子会メンバーらが交わり、物語は思いもよらない方向へと進んでいく……。
9月1日に開催された初日舞台挨拶に、女優を辞め、東京から...