越後はる香/映画初出演作『明日にかける橋』で、強い印象を残す主演みゆきの少女時代を熱演。「思いっきりできました」
太田隆文監督の最新作『明日にかける橋 1989年の想い出』が、6月30日より待望の公開を迎える。毎回オリジナル脚本で熱い感動を届けてくれる氏が今回挑んだのは、過去への哀愁。誰しもが想う、もしもあの時へ……を、鈴木杏の主演を得て、見事スクリーンに映し出すことに成功している。ここでは、鈴木演じる吉行みゆきの少女時代を演じた越後はる香にインタビューした。
――映画初出演おめでとうございます。オーディションを受けた時のことを教えてください。
オーディションで渡された台本が、ちょうどみゆきが山田先生に啖呵を切るシーンだったんです。思いっきり感情をぶつけることができたので、今でも強く印象に残っていま...