浅野忠信主演、塚本晋也監督作品『ヴィタール』が、デジタル化した鮮明な映像で蘇る。全国7つの劇場で、20周年記念上映決定
塚本晋也監督『ヴィタール』が公開から20周年を迎える。それを記念して劇場上映が決定した。『鉄男』『東京フィスト』『バレット・バレエ』など、都市に生きる人間の葛藤を描いてきた塚本監督が、精神と肉体の謎に迫った壮大な抒情詩。一人の記憶を失った青年の愛と記憶の旅を描いている。
主人公は、記憶のない医学生を透明感のある演技で魅せる浅野忠信。彼を取り巻く二人のヒロインにバレーダンサーの柄本奈美と、幅広い活躍を見せるKIKI。さらに國村隼、岸部一徳、木野花などの存在感あるベテランが脇を固める。
現在全国7館での上映が決定しており、10月11日には池袋新文芸坐で上映後、塚本監督のトークイベントも予定さ...