鈴木 茂 LP『BAND WAGON』でプリ管12AX7を聴き比べる
Part.3
米国ヴィンテージ管
中域が充実して温度感や骨太感が高まる。黒プレート7025は持ち帰りたいくらい
──最後に米国製ヴィンテージ管を5本聴いていただきました。印象はいかがでしたか。
(Part1、Part2]の記事はこちらから)
鈴木 うん。流石はRCAという感じで、RCAの3本がとても好印象でした。特にブラックプレートの7025は良かったですね。「すごく良い音だな」と思いながら聴いていました。RCAが好きなのは、中域がしっかり出てくるところです。バランスが整っていてダイナミックレンジが豊かな球は、探せばいろいろあるんですよ。たとえばアンペレックスの球とか。
杉井 アンペレックスは「笛吹童...