執筆陣
オーディオ協会が、令和元年の「音の日」式典を開催。「学生の制作する音楽録音作品コンテスト」では、若い発想に溢れた聴き応えのある作品が選考された
オーディオ協会は12月6日に、令和元年の「音の日」式典を開催した。
「音の日」は、トーマス・エジソンが1877年に錫箔円筒式蓄音機に音を始めて記録した日を記念して日本オーディオ協会が1994年に制定したもので、毎年それを記念した式典が行なわれている。今回の式典では先に開催された「学生の制作する音楽録音作品コンテスト」の授賞式、並びに「音の日特別講演」というふたつのプログラムが実施された。
冒頭、同協会 会長の小川理子氏が登壇し、「音の日」の式典について紹介してくれた。小川氏は特に「今日は、若い学生の音楽録音の表彰式も行われますが、受賞者の中には各分野のトップランナーが揃っています」と話し...