東京2020オリンピック公式映画の音響制作。アンビソニックス・マイクロフォンが活躍【FILM SOUND PRODUCTION by PROSOUND】
コロナ禍で行われた無観客での東京2020オリンピック。その中で制作された公式映画『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』。東京2020オリンピックでの競技数は33競技339種目。その公式映画の音響収録を担当された技術スタッフは、カメラマン(カメラマイク)を含めて延べ100人。その競技を記録した収録データも膨大な量で、音声データ(48kHz/24bit)だけで、なんと5.8TBにも及ぶ。コロナ禍における様々な制約の中で、膨大な収録とミックスはどのように行われたのだろうか。ここでは、『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』で、Supervising Sound...