『シビル・ウォー アメリカ最後の日』アレックス・ガーランド監督記者会見リポート。“この作品は、ファシズム対デモクラシーという構造を描いているつもりです”
10月4日(金)に公開される、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。A24史上最高のオープニング記録を樹立し、更に興行収入ランキングで2週連続1位を獲得した注目作品だ。
メガホンを執ったのは、長編デビュー作『エクス・マキナ』で 第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したアレックス・ガーランド監督。先日、ガーランド監督の来日を記念し、映画評論家の町山智浩さんが作品にまつわる疑問を監督本人にぶつける記者会見が開催された。
プレミア試写会に続いて登壇したガーランド監督に町山さんから、日本に対してどんな感想を持っているかという質問があった。
するとガーランド監督は、「私と日本の初めての出会いは、1...