ハウジングや振動板が大きいワイヤレスヘッドホンは、音質面でイヤホンより優位。従来からの密閉型に加え、快適さが魅力のオープン型モデルも登場し始めている。中核を成すのは2〜4万円程度のモデルだが、ハイエンドオーディオブランドも参入した今は10万円前後のモデルも珍しくない。
第1位:ソニー WH-1000XM5
オープン価格(実勢価格4万9,500円前後)
5世代目となるソニーのノイズキャンセリングヘッドホンの主力モデル。プレーンな仕上げはそのままに、中高域の騒音に対するキャンセル性能が向上したという。確かに遮断性能は強力に、しかも違和感なく効いている印象。30mmドライバーは専用設計で、高域の抜けがいい。(小原)
第2位:Bowers & Wilkins Px8
オープン価格(実勢価格11万7,700円前後)
最近聴いたワイヤレスヘッドホンの中で印象が良かった1台。周波数レンジ/ダイナミックレンジともにワイドで高分解能。デザインや装着感の良さなど全方位的に完成度が高く、USBケーブルでPC等とデジタル接続できるなど音質にも配慮されているあたりはさすがB&Wといったところ。(土方)
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・ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
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