HDMIケーブル部門 第1位 フィバー Ultra 8K II【HiVi冬のベストバイ2022 特設サイト】

私のこれまでのフィバー製品のイメージはくっきり、明確、高彩度で、ハイコントラスト……というものだったが、Ultra 8K IIでは、質感が格段に上がったのが印象的だ。コントラストや輪郭の強調感が陰を潜め、緻密なグラデーションが主体になり、映像の品位が大幅に向上した。音質も格段に情報量が増え、ウェルバランスな音調になった。音源の持つ音情報をあるがままに正しく伝えてくれる。

フィバーが先行してリリースしたPure 3の上位グレードに位置する、8K対応の光HDMIケーブルである。キーデバイスとなる光電変換部分に自社開発チップを搭載し、56Gbpsという広帯域伝送を実現した。Pure 3と比較するとS/N感がアップし、映像が引き締まって立体的な描写を可能にする。ケーブルがしなやかなので通線などの取り回しも楽に行なえる。

約半年前にプロジェクターとともにフィバーのHDMIケーブルPure 3を導入したが、そのパフォーマンスに今も驚き続けている。Ultra 8KIIは、そのPure 3を遥かにしのぐ性能。光ファイバーのランクは違うし、光電気変換チップはオリジナルに開発するなど、驚異の広帯域56Gbps対応を誇る。高価ではあるが、力感と陰影の豊かさなどに新たな地平を見た。

8K入力対応のホームプロジェクターとともに脚光を浴びているのが、光HDMIケーブル。信号導体から変換チップまで自社で手がけるフィバー製品は、その先駆ともいえる。そして型名に「ウルトラ」がつく本製品。HDMI2.1b認証や広帯域56Gbps伝送等の“世界初”をかかげ、輝く新登場である。長さが多種類揃っているのも頼もしい。

高品位な光ケーブルを手がけるFIBBR（フィバー）が自信を持って送りだした光HDMIケーブルの最高峰。光伝送ケーブル、電気信号／光変換ICともに完全なオリジナルで、データ転送速度は56Gbpsをクリアー。その恩恵は4K映像でも明らかで、ハイライトが気持ちよく伸びて、黒が締まり、濃密な色がしっかりと乗る。USBバスパワー給電も必要なし。