LGエレクトロニクス・ジャパンは、8K有機ELテレビ「OLED88Z2PJA」について、7月29日（金）から受注生産をスタートした。市場想定価格は￥3,830,000前後。
88Z2PJAは、「The Art of Essence “家電をアートに”」というコンセプトのもと、プレミアムブランド「LG SIGNATURE」として展開される。88インチ大画面で、約3,300万個の素子が個別に自発光することで「本物の黒」を再現、水平7680×垂直4320の画素がリアルな映像を描き出す。
何百万もの映像ソースを学習したリアルタイムAIプロセッサーが第5世代の「α9 Gen5 AI Processor 8K」に進化し、地デジの2K/4K映像も8K水準の画質へとアップスケーリング。AIが映像を解析し、あらゆるノイズを除去することで、クリアーかつ鮮明に表示し、地上波でも、ネット動画でもあらゆるコンテンツに合わせて、最高レベルの映像を再現してくれる。
サウンドにおいても、映像ジャンルをリアルタイムにAIが分析し、臨場感あふれるバーチャル7.1.2サウンドに変換する「AIサウンドプロ」を搭載。映画館のような大迫力サウンドが味わえる。デザイン面では、極細ブラックベゼルとシルバーのキャビネットスタンドを採用し、家具のようにリビングを演出する。
LGでは4シリーズ12モデルの4K有機ELテレビと、3シリーズ11モデルの4K液晶テレビを国内発表しており、88Z2PJAを加えることで、さらにラインアップが強化されている。
