TVS REGZAは6月19日、都内で発表会「レグザ2025年夏 新世代映像技術開発・新CM発表会」を開き、AI技術によって画質や操作性など、コンテンツの視聴体験を飛躍的に向上させる「レグザインテリジェンス」を搭載した4Kテレビの新製品、4K有機ELレグザ「X8」シリーズ、ならびに4Kmini LED液晶レグザ「Z8」シリーズを、7月4日から順次発売するとアナウンスした。

画像1: TVS REGZA、AIを使って画質や操作性を向上させる「レグザインテリジェンス」搭載モデルを拡充。ブランドアンバサダー目黒蓮氏もその画質に驚き、自身の「ライブ映像を見たい」と熱望

 これで、既発売の4K有機ELレグザ「X9」シリーズ、4K mini LED液晶レグザ「Z9」「Z7」「Z6」シリーズと合わせ、2025年モデルの4Kレグザとして、6シリーズ20機種を揃える一大ラインナップを形成するに至った。

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 さて、会の冒頭には同社 取締役副社長の石橋氏が登壇し、2025年度の製品戦略を語ってくれた。曰く、「Realの追求」「Immersive環境の提供」の2大テーマを掲げ、それを実現する製品の開発・販売を目指す、ということだ。昨年2024年は期初の目標を達成したそうで、本年度(2025年)においても、その勢いを維持しながら製品の拡充を図りたい、としている。

画像2: TVS REGZA、AIを使って画質や操作性を向上させる「レグザインテリジェンス」搭載モデルを拡充。ブランドアンバサダー目黒蓮氏もその画質に驚き、自身の「ライブ映像を見たい」と熱望

 まずは、上で紹介している別記事にもあるように、RGB mini LED バックライトを搭載の、開発中という116インチという超大型ディスプレイが紹介された(アンベール)。名称の通り、バックライトには色の3原色を成すRGBの3色の発光層を備えることで、これまで以上の鮮やかさと高い色純度、そして広い色域を実現、さらなる臨場感・没入感を生み出す、とアピールしていた。2025年度中の発売を予定している。

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画像4: TVS REGZA、AIを使って画質や操作性を向上させる「レグザインテリジェンス」搭載モデルを拡充。ブランドアンバサダー目黒蓮氏もその画質に驚き、自身の「ライブ映像を見たい」と熱望
画像5: TVS REGZA、AIを使って画質や操作性を向上させる「レグザインテリジェンス」搭載モデルを拡充。ブランドアンバサダー目黒蓮氏もその画質に驚き、自身の「ライブ映像を見たい」と熱望
画像6: TVS REGZA、AIを使って画質や操作性を向上させる「レグザインテリジェンス」搭載モデルを拡充。ブランドアンバサダー目黒蓮氏もその画質に驚き、自身の「ライブ映像を見たい」と熱望

 続いては、レグザの20205年夏のニューモデルが紹介された。4K仕様の有機ELレグザ「X8」シリーズと、同mini LED液晶レグザ「Z8」シリーズとなる。いずれも、石橋のコメントの中にあった「レグザインテリジェンス」に対応しており、クラウドとエッジ(テレビ単体)での処理を組み合わせ、よりリアルでイマーシブな映像体験が得られる、と謳っていた。

 なお、有機ELレグザのX8シリーズは、48、55、65、77インチの4ラインを揃え、近年大型化の進むディプレイの中にあって、有機ELとしては大型の77インチを揃えているところが特筆点。

 mni LED液晶レグザについても43、50、55、65、75、85インチの6ラインを擁し、小サイズの43、50インチも揃え、ユーザーが選びやすいようサイズ展開を図っているところにも注目だろう。

 さらに、レグザインテリジェンスの中核を成す「AIボイスナビゲーター」の、2025年夏の実用化(ソフトウェアダウンロードにてアップデート対応)も明らかにされた。

画像7: TVS REGZA、AIを使って画質や操作性を向上させる「レグザインテリジェンス」搭載モデルを拡充。ブランドアンバサダー目黒蓮氏もその画質に驚き、自身の「ライブ映像を見たい」と熱望
画像8: TVS REGZA、AIを使って画質や操作性を向上させる「レグザインテリジェンス」搭載モデルを拡充。ブランドアンバサダー目黒蓮氏もその画質に驚き、自身の「ライブ映像を見たい」と熱望

 さて、会の後半には、タイトルにある“新CM発表会”も行なわれた。CMにはこれまで同様にブランドアンバサダーの目黒蓮を起用し、2025年モデルの目玉でもあるレグザインテリジェンスをメインに押し出した内容で制作されている。会にはその目黒氏も登壇し、CM撮影の裏話や、レグザインテリジェンスのデモ、も行なわれた。

画像9: TVS REGZA、AIを使って画質や操作性を向上させる「レグザインテリジェンス」搭載モデルを拡充。ブランドアンバサダー目黒蓮氏もその画質に驚き、自身の「ライブ映像を見たい」と熱望

 目黒氏曰く、昨年のCMでは彼が映像内でさまざまなシチュエーションを体験するものとなっていたが、今年は一転、彼がAI(レグザインテリジェンス)の化身となって、画面内で起こる事象をコントロールしている姿が描かれている。撮影を振り返って「充実して、楽しい撮影だった」とコメントしていた。印象に残ったシーンを聞かれると、「手を握って音を消すところ」を挙げ、「まさに(AIの)化身になった気分だった」と嬉しそうに話していた。

 ちなみに、撮影現場では、プロジェクター(V7R MAX)の高画質ぶりに「びっくりした」そうで、それまで持っていた(プロジェクターの画質の)イメージが一新されたそうだ。と語ると舞台袖から、TVS REGZAの笹川副社長が登場し、サプライズでそのV7R MAXがプレゼントされ、「ほんとですか?」と驚いた顔で、「めちゃくちゃうれしいです。家でどう楽しもうか! 楽しみです」と大喜びしていた。

画像10: TVS REGZA、AIを使って画質や操作性を向上させる「レグザインテリジェンス」搭載モデルを拡充。ブランドアンバサダー目黒蓮氏もその画質に驚き、自身の「ライブ映像を見たい」と熱望

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