第1位:ドゥーヌー DK2001

オープン価格(実勢価格3万7,820円前後)

画像1: 第1位:ドゥーヌー DK2001
画像2: 第1位:ドゥーヌー DK2001

ベリリウムダイアフラム(振動板)を奢った12.6mm径ダイナミック型ドライバーをはじめ、高剛性と軽量化を両立させたアルミマグネシウム合金ハウジングや、4芯の単結晶銅(OCC)に銀線を混合したケーブルなど、ここまで豪華な仕様で実売5万円以下はなかなか立派。総じて音の濁りが少なく、オーケストラの細かな響き、間接音を鮮明に描き出す。(藤原)

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第2位:アズラ ZWEI

オープン価格(実勢価格3万5,000円前後)

画像1: 第2位:アズラ ZWEI
画像2: 第2位:アズラ ZWEI

ZWEI(ツヴァイ)は、アズラ初の2ウェイ/デュアルバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを搭載したカナル型モデル。独自の「Infinitysoundtechnology」に基づくエアフロー機構と、「P.I.C.H+」テクノロジーなどによる正確な位相再現が相まって、立体的な音場再現とヴォーカル音像の実体的なフォルムなど、カナル型イヤホンがとかく不得手としているオーディオ的要件が図抜けていて素晴らしい。イヤーチップの装着感のよさも含め、日本市場での評価も定まってきた。(小原)

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第2位:qdc Uranus

オープン価格(実勢価格3万1,800円前後)

画像1: 第2位:qdc Uranus
画像2: 第2位:qdc Uranus

星が輝く宇宙をデザインしたハウジングがユニークなモデル。ダイナミック型ドライバーとBA型ドライバーを組み合わせたハイブリッド構成で、それぞれ独立した空間と音導管を備え筐体内部のドライバーの影響を排除する設計となる。骨太で力強い低域は俊敏で切れ味鋭くリズムを刻み、鮮明な中高域はヴォーカルの表情を豊かに描く。(鳥居)

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第4位:ゼンハイザー IE 400 PRO

オープン価格(実勢価格4万6,000円前後)

画像: 第4位:ゼンハイザー IE 400 PRO

多くのゼンハイザーファンが待ち望んでいた、プロフェッショナル向けインイヤー型モニタリング・イヤホンの新作。新たな動作原理で再設計された新開発の7mmドライバー採用が大きなトピックで、モニターライクなサウンドはまさにリファレンス用途に最適。ケーブルは脱着式なのが嬉しい。(土方)

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第5位:JVC HA-FD01

オープン価格(実勢価格3万円前後)

画像: 第5位:JVC HA-FD01

高剛性を追求したフルステンレスボディがある種の逞しさを感じさせるハイレゾ対応モデルだ。ユニットは振動板、エアダンパー、メタルドライバーケースと、すべて新開発したというD3ドライバー。サウンドは音源の持ち味を素直に引き出すタイプ。オーディオ再生の醍醐味とも言える中低域の描写が確実で、レスポンスも素早い。(藤原)

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第5位:オストライ KC07

オープン価格(実勢価格2万2,000円前後)

画像1: 第5位:オストライ KC07

厚さ2ミクロンの極薄10mm径ダイナミック型ドライバーにBAドライバーを組み合わせた2ウェイ機。ハウジングはチタンコーティングが施されたアルミ特殊合金製で、ノズル部はステンレス製。やや低域に重心の乗ったバランスだが、ヴォーカルがスーッと前に出てくる感覚が気持ちよい。細部の表現力が高い点も魅力。(小原)

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画像2: 第5位:オストライ KC07

 

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