ソニーから、ワイヤレススピーカーの新製品3モデル「SRS-XB32」「SRS-XB22」「SRS-XB12」が、5月18日に発売される。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格はSRS-XB32が¥18,500前後、SRS-XB22は¥13,000前後、SRS-XB12は¥8,500前後となる。

画像: SRS-XB32

SRS-XB32

画像: SRS-XB22

SRS-XB22

画像: SRS-XB12

SRS-XB12

 今回発表のXBシリーズ3モデルは、ポータブルサイズの筐体ながら、迫力の重低音を楽しめるEXTRABASS仕様としたBluetoothスピーカー。楽曲再生時に、筐体の周囲やフロントなどの各部が光ってパーティー感を盛り上げる、パリピチューンも前モデルから踏襲している。

 今回のモデルで大きくメスが入ったのは、スピーカーの本分でもある“音質”。クリアでメリハリのあるサウンドを狙って、グリルフレーム(XB32/22)が大きく変更された。開口部が大きくなり、その形状を楕円とすることで、音の抜けを改善したのだという。短時間ながら実際に試聴した印象は、開発者の狙ったサウンド――低域の量感アップと、抜けの良さ、音場感の拡大――を味わうことができた。

画像: XB32(上)と31(下)のグリル。XB32では開口率が上がっているのが分かる

XB32(上)と31(下)のグリル。XB32では開口率が上がっているのが分かる

 また、サウンドをより広く拡散して会場を満たしてくれる「ライブサウンドモード」は、XB22にも搭載されるようになり、下位モデルでもサウンドエリアの広い再生が楽しめるようにった。加えて使い勝手の面にも改良が入り、本体にハードボタンを搭載したことで(従来はスマホアプリから操作)、簡単に機能のON、OFFが行なえるようになったのにも注目だろう。

画像: 天面部分にライブサウンドモード用の「LIVE」ボタンが追加された

天面部分にライブサウンドモード用の「LIVE」ボタンが追加された

 耐候性(耐水性)は、防水・防塵のIP67に対応し、XB32/22については、海辺での私用も想定し、防錆性も強化されている(XB12は従来のIP4からIP67へ)。

 なお、本体を覆うファブリック素材は、糸の撚りを増やすことで耐久性をアップし、汚れにも強い構造としている。同時に素材も吟味し、音に影響の少ない(音を吸わない)ものを選択、採用しているそうだ。

画像: ストラップはボタン式になった

ストラップはボタン式になった

 その他、内蔵バッテリーの再生時間は、XB32が約24時間(スタンダードモード)、XB22は約12時間(同)、XB12は約16時間と、いずれも前モデル同等となる。対応コーデックは、XB32/22はSBC、AAC、LDACの3種類を、XB12はSBC、AACの2種類をサポートしている。

 カラーバリエーションは、XB32は4色(ブラック、レッド、ブルー、グレー)、XB22は5色(ブラック、レッド、ブルー、グリーン、グレー)、XB12は6色(ブラック、レッド、ブルー、グリーン、グレー、バイオレット)をラインナップする。

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