JVCケンウッドが、新拠点「Value Creation Square」を公開。無響室などの試験・評価設備から人の交流を大事にした執務エリアまで、価値創造のための配慮も満載
JVCケンウッドは、新たな価値創造の拠点となる「Value Creation Square(VCS)」のお披露目を行った。神奈川・新子安の横浜本社地区に新たに設立されたもので、既に従業員の移転も完了、12月から本格的な稼働をスタートしている。
JVCケンウッドは、1927年に誕生した日本ビクターと1946年創業のケンウッドが2008年に経営統合し、2011年に誕生した。それぞれ100年近い歴史を持ったブランドで、映像・音響・通信といった分野で多くの技術的な強みを持っている。一方でそういった経緯もあって、研究開発や営業、商品企画、コーポレート部門の拠点が東京近郊だけでも4箇所に分散していた...