パナソニックコネクト、工場管理・生産性向上のノウハウを活用して、物流の課題を解決する新技術を発表。本年度内に導入を目指す
パナソニックコネクトは3月8日、都内で会見を開き、同社の持つインダストリアルエンジニアリング(=IE)の知見を活かして、物流業界の人員不足が問題化する物流の2024年問題の解決を目指す新技術(ソリューション)を開発中であると発表した。
実はこの発表に先駆けていくつかの発表が行なわれており、順に紹介していくと、一つがパナソニックコネクトは、物流倉庫の管理システムを提供しているBlue Yonderをもともと子会社化しており、両社のシナジーを発揮して開発した輸送トラックヤード管理技術を北米の会社に納入した。一つが倉庫管理システムの改善で、倉庫内での必要な商品集め(=ピッキング)を人、機械に最...