池田エライザ原案・初監督作『夏、至るころ』がいよいよ12月4日より公開。「見逃してしまいそうな日常の中にある幸せに気付いてほしい」(池田)
女優として活躍している池田エライザの監督デビュー作となる『夏、至るころ』。国内上映に先駆けて海外で高い評価を得た本作が、いよいよ12月4日(金)より公開される。
青春の足音が遠ざかり、将来の進路の選択を迫られる高校3年生の夏を迎えた翔(倉 悠貴)と泰我(石内呂依)。自らの選択に自信が持てず、悶々とする時を過ごす中で経験する焦燥感。大人になった誰もが思い起こすであろうアノ甘酸っぱい記憶に彩られた瞬間を、女性らしい繊細でリアルな映像で描き切った本作。ここでは初監督の大役を果たした池田エライザに、作品に込めた想いを聞いた。
――『夏、至るころ』の公開決定、おめでとうございます。コロナ禍での延期...