名古屋芸術大学 公開講座「マイクロホンワークショップ」レポート【PROSOUND SEMINAR REPORT】<前編>
名古屋芸術大学 芸術学部 サウンドメディア・コンポジションコースでは、ドイツよりトーンマイスターを招いたクラシック音楽録音や3Dオーディオ制作についての公開講座などを積極的に開催している。しかも、これらの公開講座は学生だけでなく一般の方も参加でき、名古屋のプロフェッショナルの音響関係者も注目する公開講座になっている。今回、1月9日に行なわれた公開講座は「マイクロホンワークショップ」と題され、日本のレコーディング・エンジニアの第一人者のひとりである深田晃氏が招かれ、2部構成で行なわれた。第1部ではマイクロホンの基礎として、構造や特徴、さらに最近の収録手法なども解説された。第2部では実際にド...