フォンチー/ベトナム映画のトークショーに登壇。「ベトナムらしい時間の流れを感じられる懐かしみの中に、今を描き出したとても新鮮な作品です」
ベトナム映画「漂うがごとく」「ベトナムを懐う」の公開を記念したトークショーが新宿のK’s cinemaで行なわれ、ベトナム人女優のフォンチーが登壇、作品の感想を披露した。
今回上映される2作は、経済発展の著しい同国の現状を反映して、これまであまり描かれてこなかったという題材を扱った気鋭の作品。「漂うがごとく」は女性視点の性を、「ベトナムを懐う」は、アメリカに移住した3世代の葛藤、祖国を想う気持ちを、それぞれ描き出している。
作品を見たフォンチーは「ベトナムらしいゆっくりとした時間の流れを感じ、登場人物たちとリンクしているようで、すごく親しみ、懐かしみを覚えた」と絶賛。
「漂うがごとく」は...