MUSINは、SHANLING（シャンリン）ブランドのネットワークストリーミングデバイス「SM1.3」について、4月18日（金）から予約受付を開始し、4月25日（金）に販売する。本来カラーはSilverとBlackで、価格は￥207,900（税込）。
SM1.3はAndroid 12をベースにカスタムした次世代のUIデザインとシステムを採用しており、ホームオーディオ環境をより手軽に、快適に楽しめる製品として設計されている。公式アプリの「Eddict Contoller」を利用することで、スマートフォンやタブレット等からのアクセスにも対応し、ミラーリングシステムを起動することで、手元でもSM1.3本体同様の操作感で利用可能という。
さらに、Rockchip社製の64ビット高性能デジタルオーディオプロセッサーを採用することで、ストリーミングコンテンツやミラーリング操作時にも高いレスポンス性能を誇っている。
また本機は、シャンリン初の「Roon Ready認証モデル」となっている。Roonは、高音質再生やマルチルーム再生に特化したプラットフォームで、FLAC/DSD/MQAなど高音質フォーマットにも対応。Roonアプリでは「Qobuzとの連携機能」や「Roonプレイリスト機能」など、サーバーに保管したローカル音源の鑑賞に留まることのない幅広いコンテンツを楽しむこともできる。
電源パーツには2基のカスタムメイドの「リニアトロイダルトランス」を採用。電源供給において超低ノイズと高いエネルギー変換効率を誇っている。さらに電源分離設計を採用しており、デジタル部とアナログアンプ部に独立した電源を供給しているので、安定した電力供給とともに、サウンドの品質向上と安定性を実現している。
DACチップには、AKMのフラッグシップチップセット「AK4191+AK4499EX」を採用することで、デジタル信号とアナログ信号の独立処理を実現した。同社の37年に渡るチューニング技術を加えることで、重厚で力強く、壮大なサウンド表現に優れた音楽体験を提供してくれる。
「SM1.3」の主なスペック
●ディスプレイ：5.8インチ 1080pタッチスクリーン
●D/A変換チップ：AK4191EQ+AK4499EX
●対応音声フォーマット：DSD、DXD、APE、FLAC、WAV、AIFF/AIF、DTS、MP3、WMA AAC、OGG、ALAC、MP2、M4A、AC3、OPUS、TAK等、CUE
●対応サンプリングレート：768kHz/32ビット、DSD512
●Bluetoothコーデック(受信のみ)：LDAC、aptX HD、aptX Adaptive、aptX LL、aptX、AAC、SBC
●接続端子：デジタル音声入力2系統（同軸、光）、USB Type-C、USB Type-A×2、IIS-LVDS、LAN、デジタル音声出力2系統（同軸、光）、アナログ音声出力×2（XLR、RCA）
●寸法/質量：W280×H110×D280mm/6.4kg
