オーエスから、OptomaのDLPプロジェクターの新製品「AZH460」が発売された。価格はオープンで、市場想定価格は¥310,000前後。

 AZH460は、明るさ4000ルーメンで長寿命30,000時間のレーザー光源を採用したFull HD(1920x1080ドット)解像度の製品。国内のプロジェクター市場では、明るさ4000ルーメン未満、解像度WXGA(1280x800ドット)の製品が市場シェアの過半数を占めているそうで、手頃な価格帯で流通する商品が最も多いこのクラスに、従来のWXGAを超えるFull HDパネルを装備し、より高精細な映像を再現できるAZH460を投入することで、シェアを伸長させたい狙いだ。

 安定した輝度出力と優れた色再現性、そして長寿命化を実現した独自のDuraCoreテクノロジーを搭載したレーザー光源と、IP6Xの高い防塵性能を備え、天吊や筐体内設置においてストレスのない安定した継続運転が可能にしたという。水銀フリーのレーザー光源は、環境にも配慮した仕様となっている。

 設置性も優秀で、上向き・下向き・縦向きなど360度の自由な設置と投写が可能。広範囲なキーストン補正機能(水平+/-30°、垂直+/-30°)にも対応し、スクリーン面の中心延長線上にプロジェクターを設置できない場合にも有効。

 本体はコンパクトかつ軽量(本体:3.1kg、ACアダプター:0.5kg)にまとめられているのも設置性の高さに寄与しており、企業の会議室や学校教室、商業施設・エンターテインメント施設やホームシアターまで、幅広いニーズに対応すると謳っている。

画像: Optomaから、高輝度・長寿命レーザー光源を採用したフルHD解像度プロジェクター「AZH460」が登場

AZH460の主な特長
・高解像度Full HD(1920×1080)
・明るさ4,000ルーメン(ANSI)
・コントラスト比300,000:1
・色再現性に優れたOptoma独自のレーザー技術DuraCoreテクノロジー搭載
・360°の設置姿勢に対応し、上向き・下向き・縦向きなど自由な投写が可能
・可変幅の広いキーストン補正機能(水平+/-30°、垂直+/-30°)
・幾何補正(4コーナージオメトリ補正)が可能
・最大30,000時間(エコモード)の長寿命レーザー光源
・IP6X防塵性能により、堅牢で気密性に優れた高い信頼性
・4K HDR信号に対応、HDR信号の検出時にHDRモードへ自動的に切り替る機能を搭載
・電源ON/OFFの無人運用に便利な4種のオート電源コントロール機能
 (電源検知オートパワーオン、信号検知オートパワーオン、自動電源オフ、スリープタイマー)
・15Wモノラルスピーカー内蔵
・本体3.1kg、ACアダプター部0.5kgの軽量・コンパクトボディ
・LANネットワークコントロールのAMX、Crestron、Extron、PJ Linkに対応
・プロジェクター天吊ハンガー(取付金具)「TH-150PJ04」

This article is a sponsored article by
''.