TEAC(ティアック)は、Reference 500シリーズの新製品となるUSB DAC/プリアンプ/ヘッドホンアンプ「UD-507」(¥327,800、税込) を6月に発売する。カラリングはシルバーとブラック。

画像1: ティアックから、新開発ディスクリートDAC「TRDD 5」を搭載したDAC/プリアンプ/ヘッドホンアンプ「UD-507」が登場。USB DACとしてDSD 22.5MHz、PCM 384kHz/32ビットの再生も可能

 UD-507は、心臓部となるDACに新規設計のディスクリートDAC「TRDD 5」を搭載。上位モデルの「Reference 700」シリーズに搭載されたディスクリートDACと同等の回路規模を保ったまま、音質を吟味した集積部品を使うことで回路基板を小型化、A4サイズのコンパクトな筐体に収めている。

 回路のポテンシャルをさらに引きだすため電源部を強化し、最大出力を大幅に向上。余裕のある駆動力1,200mW×2(バランス出力、100Ω負荷時)を実現している。さらにアンプ出力の低インピーダンス化を図り、LOW/MID/HIGHのゲイン切り替え機能も搭載。ヘッドホンの感度やインピーダンスに合わせて、最適な出力にファインチューニングして楽しめる。

 プリアンプ機能としては、高精度なアナログボリュウムアッテネーター「TEAC-QVCS」と、電流伝送強化型ラインバッファー回路「TEAC-HCLD2」を採用。デジタル入力4系統、アナログ入力はRCAアンバランスとXLRバランスの2系統を備え、高い拡張性を実現した。出力端子はヘッドホン出力がXLR 4ピンとPentaconn端子、6.3mmステレオフォン端子で、プリアウトにはRCAアンバランスとXLRバランスの2系統を装備する。

画像2: ティアックから、新開発ディスクリートDAC「TRDD 5」を搭載したDAC/プリアンプ/ヘッドホンアンプ「UD-507」が登場。USB DACとしてDSD 22.5MHz、PCM 384kHz/32ビットの再生も可能

 その他の特長は以下の通り。

●優れたチャンネルセパレーションを実現する、全段デュアルモノーラル、フルバランス回路構成
●USB DACとしてDSD 22.5MHz、PCM 384kHz/32ビットの再生が可能
●デジタル入力4系統(USB Type-B、USB Type-C、同軸、光)、アナログ入出力2系統(RCA、XLR)を装備したプリアンプ機能
●ヘッドホン出力端子には、バランス駆動/アクティブグランド駆動が切替可能なXLR 4ピンとPentaconn端子、6.3mmステレオフォン標準端子を装備
●Bluetoothを除くすべてのデジタル入力でMQAフルデコーダー機能を搭載
●「RDOT-NEO」による2xFs/4xFs/8xFsへのアップコンバート機能
●Bluetoothコーデックは、LDAC、aptX HD、LHDCに対応

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