エミライは、Aurender(オーレンダー)のフラッグシップネットワークトランスポート「N30SA(Silver/Black)」を本日発売する。価格は¥4,400,000(税込)。

 N30SAは、これまでフラッグシップの座を維持してきた「W20SE」を超えるべく生み出された製品だ。W20SEの徹底したノイズ対策による高い音質と、「N20」で初採用されたハイレゾ音源/ストリーミングサービスに対応する優れた処理能力、そして豊かなユーザー体験をひとつの製品に融合するために、同社初となる2筐体構造「デュアルシャーシフォームファクター」を採用している。

画像1: オーレンダーのフラッグシップネットワークトランスポート「N30SA」が本日発売。PCM 384kHz/32ビット、DSD512の出力に対応し、楽曲保存用に8TバイトSSDも内蔵

 その特長は以下の通り。

●オーレンダー初の2筐体構造により、徹底したノイズ対策とトランスポート性能の向上を実現
●超低ノイズ電源回路を備えたDSD512対応専用USBオーディオクラス2.0出力端子
●ハイエンドDACとの組み合わせが可能なデジタルオーディオ出力と高速データ通信用ポートを装備
●再生キャッシュ用480Gバイト M.2 NVMe&ストレージ用8Tバイト SSDを内蔵し、ユーザーインストールで最大8Tバイトの容量拡張が可能
●長期ジッター低減のための恒温槽付水晶発振器(OCXO)を搭載
●外部マスタークロック&ワードクロックの入力に対応
●FPGAベースの完全デジタル制御フェーズロックループシステム(PLL)
●再生に関係しないリソース消費を無効化するクリティカルリスニングモード搭載
●突然の停電時にデータを保護するUPS機能内蔵
●FPGAによる高精度DSD-PCM変換
●すべての基盤に安定的な電力を供給する強力なリニア電源を搭載
●外部からのノイズ混入を防ぐ二重絶縁LANポート搭載
●MQAコアデコーダーに対応(オプション)
●ストレスフリーに音楽再生を行える専用アプリ「Aurender Conductor」

画像2: オーレンダーのフラッグシップネットワークトランスポート「N30SA」が本日発売。PCM 384kHz/32ビット、DSD512の出力に対応し、楽曲保存用に8TバイトSSDも内蔵

「N30SA」の主なスペック

●対応フォーマット:DSD(DSF、DFF)、WAV、FLAC、AIFF、ALAC、M4A、APE、他
●対応サンプリングレート/ビットレート(最大):
 USB出力=384kHz/32ビット、22.4MHz/1ビット(DSD512)
 S/PDIF(RCA、BNC、光)出力=192kHz/24ビット
 AES/EBU出力=192kHz/24ビット
●デジタルオーディオ出力:USB Type-A、同軸デジタル(RCA、BNC)、光デジタル、AES/EBU
●再生キャッシュ用ストレージ:480Gバイト M.2 NVMe
●楽曲保存用ストレージ:内蔵8TバイトSSD ※追加可能(最大8TバイトSSD)
●電源:リニア電源
●ディスプレイ:フルカラー8.8インチ(1920×480画素)ワイドIPS LCD
●内蔵クロック:OCXO
●対応クロック入力(BNC 75Ω):10/12.8MHz、44.1kHz、48kHzの整数倍(1〜512倍)
●デジタルデータ用端子:2重絶縁LANポート×1、USB 3.0ポート×2
●消費電力:40W、最大70W、待機時3.5W
●専用ソフトウェア対応OS:iPad OS/Android OS/iOS
●寸法/質量:W430×H106×D353mm/22kg

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