11月3日〜5日に、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されている「2023東京インターナショナルオーディオショウ」。今年で40回を迎えるこのイベントには、今回も多くの商社/メーカーが憧れのオーディオ機器を展示、そのパフォーマンスを堪能できるようになっている。以下ではStereoSound ONLINEがチェックした各ブースの注目製品を紹介する。
エソテリック(G602)
![画像1: エソテリック(G602)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/ee027cd431420bc03c561c894cb062e75d60ef54.jpg)
●製品ジャンル:インテグレーテッドアンプ
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:F-01
●価格:¥1,980,000(税込)
●発売時期:11月発売
![画像2: エソテリック(G602)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/c619b5ec8f961a9bd5b552cef2ab285c81e00928.jpg)
●製品ジャンル:インテグレーテッドアンプ
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:F-02
●価格:¥1,870,000(税込)
●発売時期:12月発売
![画像3: エソテリック(G602)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/8b3234dd9aa955c09fc3eb7b619c09f49b74236f.jpg)
●製品ジャンル:SACD/CDプレーヤー
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:Grandioso K1X SE
●価格:¥3,520,000(税込)
●発売時期:11月発売
![画像4: エソテリック(G602)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/ba98da4a86108319da341e9dff962a82e7daa8d0.jpg)
●製品ジャンル:SACD/CDトランスポート
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:Grandioso P1X SE
●価格:¥4,290,000(税込)
●発売時期:11月発売
![画像5: エソテリック(G602)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/9d01e803b6b0675de7ea9745c1e9e8d1f9635e8d.jpg)
●製品ジャンル:D/Aコンバーター
●ブランド名:ESOTERIC
●製品名:Grandioso D1X SE
●価格:¥4,290,000(ペア、税込)
●発売時期:11月発売
![画像6: エソテリック(G602)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/1df7f8faae15cc6614c341ace14c3c9d52ee09f6.jpg)
●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:AVANGARDE
●製品名:DUO SD
●価格:¥6,820,000(ペア、税込)
●発売時期:発売中(受注モデル)
![画像7: エソテリック(G602)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/707df8a482623fb8ac572c9fbedf55e89ab2d0e3.jpg)
●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:TANNOY
●製品名:Stirling III LZ Special Edition
●価格:¥1,980,000(ペア、税込)
●発売時期:今秋発売
ガラス棟6F、G602号室のエソテリックブースには、ひじょうに多くの新製品が並んでいる。
会場に入った正面には先日発表されたばかりのプリメインアンプ「F-01」と「F-02」を展示。どちらもフラッグシップシリーズのGrandioso「X」エディションで得られたセパレートアンプの開発成果を投入することで、卓越した表現力を獲得、徹底したクォリティとパフォーマンスを実現したモデルとなっている。
そのGrandiosoシリーズからは、こちらも11月に発売を開始する「SE」モデルが展示されている。SACD/CDプレーヤー「Grandioso K1X SE」、SACD/CDトランスポート「Grandioso P1X SE」、モノーラルD/Aコンバーター「Grandioso D1X SE」の3モデルで、フラッグシップ・マスタークロック・ジェネレーター「Grandioso G1X」用に開発されたクロックモジュールの設計思想を適用した「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」を採用したラインナップとなる。
また会場にはアヴァンギャルドの第3世代ホーン・スピーカーの「DUO SD」や、タンノイの「Canterbury/GR」も並んでおり、イベントではこれらを使ってアナログレコードなどの試聴が可能となっている。
リンジャパン(G603/604)
![画像1: リンジャパン(G603/604)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/d1ebfcdb64aadb51c770cf8f8a3b8dfad83a77ad.jpg)
●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:LINN
●製品名:360 EXAKT 4Way EXAKT Integrated
●価格:¥18,700,000(ペア、税込)
●発売時期:発売中
![画像2: リンジャパン(G603/604)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/874f2fc0a13cfef41d519ea1fa8af0eef06ff868.jpg)
●製品ジャンル:電源ユニット
●ブランド名:LINN
●製品名:UTOPIK Power Supply
●価格:¥242,000(税込)
●発売時期:発売中
リンジャパンのG603ブースでは、今年4月に正式発表されたフラッグシップスピーカーから、EXAKTテクノロジーとパワーアンプを内蔵した「360 EXAKT 4Way EXAKT Integrated」のサウンドを体験できる。
搭載されたユニットは19mmベリリウムドーム型トゥイーター、64mm薄膜カーボンドーム型ミッドレンジ、190mmアルミ/マグネシウムコーン型ウーファーに、サブウーファーとして220mmアルミ/マグネシウムコーン型ウーファー×2という構成。独自の「Space Optimisation +」による音響補正も搭載されている。
ブース内には先ごろ発表された新しい電源ユニット「UTOPIK Power Supply」も展示。こちらは2009年にリリースされた「DYNAMIK Power Supply」に続く電源ユニットで、同社の現行モデルや歴代製品の電源ユニットと換装することで、音質パフォーマンスを大きく改善できるという。
![画像3: リンジャパン(G603/604)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/973640cde1a4cacac40650e4dbcb6ea40aa90c2e.jpg)
ヤマハミュージックジャパン(G605)
![画像1: ヤマハミュージックジャパン(G605)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/0885150539012c8bb8df669187ea9edbaa3ac903.jpg)
●製品ジャンル:HDMI端子搭載ネットワークレシーバー
●ブランド名:YAMAHA
●製品名:R-N2000A
●価格:¥429,000(税込)
●発売時期:発売中
![画像2: ヤマハミュージックジャパン(G605)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/8f443f5d3cacc055c7494adee3ee6bc38e714f71.jpg)
●製品ジャンル:HDMI端子搭載ネットワークレシーバー
●ブランド名:YAMAHA
●製品名:R-N1000A
●価格:¥198,000(税込)
●発売時期:発売中
ヤマハミュージックジャパンのブースでは、ネットワークレシーバーの新製品が4モデル揃って展示されている。いずれも最近のオーディオ再生で不可欠になりつつある多様なストリーミングサービス(Amazon Music HD、Spotify、deezer、radikoなど)に対応し、ネットにつなぐことで手軽にいい音を楽しめるようになっている。
加えて、上位モデルの「R-N2000A」「R-N1000A」にはARC対応のHDMI端子が搭載されており、同機能に対応したテレビにつなぐことで、放送やブルーレイディスクの音声をヤマハサウンドで再生してくれる(HDMI端子はリニアPCM 192kHz/24ビットに対応)。
![画像3: ヤマハミュージックジャパン(G605)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/11/02/27f61b34853467bffc429c0d49a9660103a6c31d.jpg)
会場ではスピーカーの「NS-5000」やアナログレコードプレーヤー「GT-5000」を始めとする
フラッグシップラインの「5000」シリーズを核にしたシステムで、レコードや11.2MHz DSD音源も体験可能だ。オーディオファン必聴の内容になっているので、ぜひ会場に足を運んでいただきたい。