ハーマンインターナショナルは、アメリカ、JBLのサウンドバー「BAR 300」を10月27日(金)に発売する。JBLオンラインストアでの販売価格は¥49,500(税込)。

画像1: ドルビーアトモスに対応したJBLの薄型サウンドバー「BAR 300」が10月27日に発売。同社製Wi-Fiスピーカーとの組み合わせでリアル5.1chへの拡張も可能

 JBLではホームシアター用のアイテムも多く発売してきた。中でも昨年登場した「BAR 1000」は、着脱可能な充電式リアスピーカーを備え、イマーシブオーディオ再生にも対応。「本格的なシアター体験」と「圧倒的な手軽さ」を高次元で両立させ、高い評価を集めた。

 今回登場したBAR 300は、上位モデルで開発された音響技術や新たな機能を踏襲しながら、薄型ワン・ボディに収めることでテレビ周りにも設置しやすいモデルとして、手軽なリビングシアターを構築できるよう配慮されている。

 W820×H56×D104㎜の筐体に、4基のレーストラック型ユニットと、左右両端にビームフォーミングスピーカー2基を搭載。6基それぞれのスピーカーユニットを独立して駆動するために総合260W/6chアンプを搭載、入力信号の帯域や音圧レベルに応じて使用するスピーカーユニットを動的に変化させ、個々のスピーカーのパフォーマンスを最適化している。

画像2: ドルビーアトモスに対応したJBLの薄型サウンドバー「BAR 300」が10月27日に発売。同社製Wi-Fiスピーカーとの組み合わせでリアル5.1chへの拡張も可能

 音声フォーマットはドルビーアトモス、MPEG2 AAC、MPEG4 AAC、リニアPCM(2ch〜7.1ch)に対応。部屋の壁や天井に向かってビーム状に放出した音を反射させ、視聴位置の左右後方からサラウンドの音声成分を再現する独自技術「MultiBeam」により、水平方向に広大なサウンド空間を描き出す。さらに、ドルビーアトモスによる「バーチャルハイト」機能を加えることで高さの表現も可能にしている。

 接続端子は、HDMI入力1系統とeARC対応の出力が1系統、光デジタル入力、Ethernet、USB(サービス用)を搭載。HDMI端子はHDRとHDR10+、ドルビービジョンのパススルーも可能とのことだ。

 ワイヤレス入力は、BluetoothとWi-Fi6に対応したデュアルバンドWi-Fiを内蔵。AirPlay2やChromecast built-in、Alexa Multi-Room Musicなどを通してスマートフォンやタブレットから音楽をストリーミング再生することも可能だ。

 さらに、同時発表されたJBLのポータブルWi-Fiスピーカー「CHARGE 5 Wi-Fi」や「BOOMBOX 3 Wi-Fi」と連携させ、それぞれをリアスピーカーやサブウーファーとして機能させることで、リアル5.1chシアターシステムへと拡張も可能だ。

画像3: ドルビーアトモスに対応したJBLの薄型サウンドバー「BAR 300」が10月27日に発売。同社製Wi-Fiスピーカーとの組み合わせでリアル5.1chへの拡張も可能

「BAR 300」の主なスペック

●使用ユニット:46×90mm径レーストラック型ドライバー×4、20mm径トゥイーター×2
●最大出力:50W×4(ウーファー)+30W×2(トゥイーター)
●周波数特性:50Hz〜20kHz(-6dB)
●寸法/質量:W820×H56×D104mm/2.5kg

This article is a sponsored article by
''.