既報の通り、ハーマンインターナショナルでは、同社の取り扱う各種オーディオブランドの製品を一堂に集めた「HARMAN ExPLORE2022」を開催した。

 展示された新製品の中で注目を集めていたのが、先般クラウドファンディングがスタートしたサウンドバー「BAR1000」だろう。サウンドバーとサブウーファーをセットにしたシステムで、サウンドバー本体の両端が着脱式の充電型ワイヤレスリアスピーカーになっている。

画像: BAR1000の体験用ブースの様子。テレビの手前に置かれているのがワイヤレスリアスピーカーを外した本体。サブウーファーはテレビラック右横に置いてある

BAR1000の体験用ブースの様子。テレビの手前に置かれているのがワイヤレスリアスピーカーを外した本体。サブウーファーはテレビラック右横に置いてある

 通常はリアスピーカーをバー本体に取り付けて充電しておき、映画コンテンツ等を見る時は取り外して後に置くだけで、リアルなサラウンド(ドルビーアトモス対応)が楽しめるという優れものだ。

 この新しい提案が評価され、上記のクラウドファンディングでも357人、目標の4200%を超える支援額を獲得している(10月4日時点)。BAR1000のクラウドファンディングは11月7日まで行われているので、興味のある方はチェックを。一般発売はクラウドファンディングで購入された製品の発送が終了する年末頃になるようだ。

画像: ワイヤレスリアスピーカーは後方のスタンドに設置。写真右はBAR1000について解説してくれたハーマンインターナショナル プロダクトマネージャーの濱田直樹さん

ワイヤレスリアスピーカーは後方のスタンドに設置。写真右はBAR1000について解説してくれたハーマンインターナショナル プロダクトマネージャーの濱田直樹さん

 さらに今回、BAR1000の弟機にあたる「BAR2.0 All-In-One MK2」も展示されていた。こちらは型番からも分かる通り、「BAR2.0 All-In-One」の後継機で、JBL独自のサラウンド技術で包み込むような音場空間を再現する。

 BAR2.0 All-In-One MK2に搭載されたユニットやアンプ等の基本仕様は前モデルを継承しており、BAR1000とデザインテイストを揃えた点や本体サイズが若干薄型化されたことが主な変更点という。こちらはBAR1000よりは早めに発売される予定で、価格は昨今の社会情勢もあり、BAR2.0 All-In-Oneより少し高くなる見込みとのこと。

画像: 「BAR2.0 All-In-One MK2」

「BAR2.0 All-In-One MK2」

 なおHARMAN ExPLORE2022の会場特設ブースで、BAR1000のサウンドを改めて体験させてもらった。先般行われた二子玉川での発表会では、天井も高く、後ろの壁も仮設だったのでドルビーアトモスの効果が曖昧な印象もあったが、今回は10畳ほどの空間で天井高も2.5mほどということもあり、しっかりサラウンド効果を体感できた。

 バー本体をテレビ前面に置き、ワイヤレスリアスピーカーは視聴位置後方のスタンドに載せて再生したが、ドルビーアトモスのトレーラーの効果も充分描き出されていたし、『アポロ13』では、発射時の低音、爆音が身体に響き、アポロ13号が力強く上昇していく様子が大迫力で再現された。

 サウンドバーとして導入も手軽で、かつサラウンドの醍醐味を堪能できる製品として、BACR1000は多くの映画ファン、ホームシアター愛好家に歓迎されるだろう。

画像: 天井/壁埋め込みスピーカーの「Stage Architecturalシリーズ」はボードに取り付けた状態で展示

天井/壁埋め込みスピーカーの「Stage Architecturalシリーズ」はボードに取り付けた状態で展示

 また今回の会場には、埋め込み型スピーカー「Stage Architecturalシリーズ」も展示されていた。こちらは9月に発売されたばかりの新製品で、天井用や壁用など豊富なラインナップを揃えているのがポイントだ。

 最近はインテリア性を重視する方も増えており、サラウンドを導入したいけれど、リアスピーカーなどはできるだけ露出させたくないという声も多いそうだ。本シリーズはそんな希望に応えるクォリティと利便性を備えており、インストーラーの方々にも注目して欲しいアイテムというわけだ。

画像: Stage Architecturalシリーズは10cmの薄型設計で、天井裏のスペースが制限されている場合でも取り付けられる

Stage Architecturalシリーズは10cmの薄型設計で、天井裏のスペースが制限されている場合でも取り付けられる

 その他にも、「4312G」のホワイトモデルが初披露されていたし、コンパクトなボディに192kHz/24ビット対応DACまで内蔵した「4305P」といった製品も多くのプレスの質問を集めていた。またアーカムのプリアンプやSACD/CDプレーヤー、ネットワークプレーヤーにJBLスピーカーを組み合わせたシステム提案も興味深かった。

 最近はイヤホンやヘッドホン、Bluetoothスピーカーといったアイテムが話題になりがちだが、JBLやアーカムのハイファイモデルも音楽ファンにはぜひ体験していただきたい。

画像: アクティブモニタースピーカー「4305P」(写真左)は試作のスピーカースタンドに載せて展示。このスタンドも近日発売予定とか。右の「4312G」ホワイトモデルは今回が初披露

アクティブモニタースピーカー「4305P」(写真左)は試作のスピーカースタンドに載せて展示。このスタンドも近日発売予定とか。右の「4312G」ホワイトモデルは今回が初披露

画像: アーカムのプリアンプ「SA20」やSACD/CDプレーヤー「CDS50」は10万円台半ばでハイファイサウンドが楽しめる製品として人気だという。今回はJBLのHDIシリーズスピーカーとの組み合わせでデモを行っていた

アーカムのプリアンプ「SA20」やSACD/CDプレーヤー「CDS50」は10万円台半ばでハイファイサウンドが楽しめる製品として人気だという。今回はJBLのHDIシリーズスピーカーとの組み合わせでデモを行っていた

This article is a sponsored article by
''.