IC-CONNECTは、Audirect(エーユーダイレクト)社のワイヤレス対応ポータブルD/Aコンバーター「Beam3PLUS(ビーム3プラス)」の販売を開始した。市場想定価格は¥22,000前後。

 Beam3PLUSは、超小型ボディにBluetoothレシーバー機能を搭載したポータブルUSB DACだ。BluetoothはハイレゾコーデックのLDAC、aptX HDに対応し、DACとしては、PCM最大768kHz/32ビット、DSD 512に対応、MQAのデコードもできる。ワイヤレスでも有線でも気軽にハイレゾが楽しめるわけだ。

画像1: IC-CONNECTから、Audirectのワイヤレス対応ポータブルDAC「Beam3PLUS」が登場。768kHz/32ビット、DSD 512、MQA信号に対応し、Bluetoothでもいい音を楽しめる

 DACチップにはESS Technology製「ES9281AC PRO」採用。オペアンプを2基搭載し、3.5mmシングルエンドの他に4.4㎜のフルバランス出力を搭載している。

 USB DACモードとBluetoothモードは、ボタンひとつで簡単に切り替えが可能。Bluetoothモードを選ぶと最後にペアリングしたデバイスと自動的に接続を試みる仕様だ。そのため、一度ペアリングすれば、以後は余計な操作は必要とせずスムーズな接続が可能となる。

 3段階ゲイン調整機能を備え、様々なイヤホン・ヘッドフォンに適合可能。側面にある「G」ボタンで、高(赤)/中(黄)/低(緑)の3段階でゲ切り替え可能となっている。本体中央下部にあるLEDは再生されている音楽フォーマットに応じて色が変化する。

画像2: IC-CONNECTから、Audirectのワイヤレス対応ポータブルDAC「Beam3PLUS」が登場。768kHz/32ビット、DSD 512、MQA信号に対応し、Bluetoothでもいい音を楽しめる

「Beam3PLUS」の主なスペック

●DACチップ:ESS Technology ES9281AC PRO
●対応信号:リニアPCM=最大768kHz/32ビット、DSD=最大DSD512ネイティブ再生
●推奨インピーダンス:16.600Ω
●接続端子:USBType-C、3.5mmシングルエンド出力、4.4mmバランス出力
●再生周波数帯域:20Hz〜40kHz
●Bluetoothコーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC
●寸法/質量:W39×H12×D75mm/69g

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