Bang & Olufsen(B&O)から、トールボーイスピーカーの新製品「Beolab 28」(ベオラブ28)が発表された。6月28日から全国のBang & Olufsen専門店にて発売予定で、定価は¥1,694,000〜(ペア、税込)。

 本体カラーはNatural Silver、Black Anthracite、Bronze Toneの3色、カバーはライトオーク、グレーファブリック、グレーメレンゲファブリック、スモークドオーク、ウォルナットの5色が準備され、組み合わせる素材により価格が変化する。

画像: Beolab 28を床置き設置した場合(左)と壁掛け設置した場合(右)

Beolab 28を床置き設置した場合(左)と壁掛け設置した場合(右)

 Beolab 28はアンプ内蔵アクティブスピーカーで、アナログ/光接続による音楽再生が可能。さらにワイヤレス接続機能を備えており、BluetoothやWiSAを使った再生もできる。クロームキャストやAir Play 2経由でのストリーミング試聴も可能。

 本体はスリムなペンシル型で、丸みを帯びたコラムスピーカーと、台座と壁掛けブラケットの役割を兼ねた円錐形のウーファーで構成されている。これはデザイン性だけではなく、強力な低域を再生した際の振動(ブレ)も吸収されるよう考えられている。

 使用ユニットは、カスタムメイドの6.5インチウーファーが1基と3インチのフルレンジドライバーが3基、1インチトゥイーターの合計5基を内蔵。Beolab 28専用に開発されたフルレンジドライバーとトゥイーターは、クリアーなミッドレンジと正確でダイナミックな高音域を表現する。

 それらのスピーカーは、ケーブルを隠すバックボーンによって支えられており、空間を邪魔することなく、フロア置きと壁掛けの両方の配置ができる。PowerlinkまたはWireless Powerlinkを使用する事で、Bang & Olufsen TVと接続も可能という。

 ちなみに本体は起動するとスピーカーカバーが開く仕組みで、そのカバーは、ナローモード/ワイドモードの指向性を変更する際にも使われるそうだ。

画像: フルレンジユニットは異なる方向に向けて広い試聴エリアを獲得している模様。ウーファーは本体下部に内蔵されている

フルレンジユニットは異なる方向に向けて広い試聴エリアを獲得している模様。ウーファーは本体下部に内蔵されている

「Beolab 28」の主なスペック

●型式:3ウェイ5スピーカー、アンプ内蔵アクティブ型
●使用ユニット:1インチトゥイーター、3インチフルレンジ×3、6.5インチウーファー
●パワーアンプ(クラスD):100W×4(トゥイーター、フルレンジ)、225W×1(ウーファー)
●周波数帯域:27Hz〜23kHz
●Bluetooth:Ver 5.0
●ワイヤレス接続:WiSA対応(48kHz/24ビット)
●ワイヤレス:デュアルバンドWLAN 2.4/5GHz、IEEE 802.11 b/g/a/n/ac
●接続端子:アナログ/オプティカル入力、LAN端子(10/100Mbit)×2、USB Type-C(サービス用)、USB Type-A(サービス用)、他
●ストリーミング:Chromecast built-in、AirPlay 2、Bluetooth
●電力消費:30W(スタンバイ時0.5W)
●寸法/質量:W253×H1370×D253mm(床置)、W212×H140×D253mm(壁掛け)/18.6kg

画像: Beolab 28 Loudspeakers | Overview & Features www.youtube.com

Beolab 28 Loudspeakers | Overview & Features

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