スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉第1位 エラック Solano BS283

¥240,000(ペア)+税

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画像: ※スタンド別売り

※スタンド別売り

 

ココがすごい!!

鳴りっぷりのよく、血の通う声の再現が素晴らしい(潮)

価格以上の魅力あり。これぞベストバイだ(土方)

鮮明でありながら自然。素晴らしい完成度に脱帽(和田)

 

ベストワン 麻倉怜士

画像1: 【HiVi夏のベストバイ2021 特設サイト】スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉第1位 エラック Solano BS283
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260ラインの後継280ラインはSolanoシリーズと名付けられた。Solanoとは、スペイン語で「風」だ。上級のVELAシリーズで開発したノウハウが多く援用されている。さすがはエラック・キール本社にてロルフ・ヤンケ技師が開発した逸品。緻密で上質なエラックサウンドが、さらに磨き込まれた印象だ。「音楽の艶」が実に上質だ。情家みえ「チーク・トウ・チーク」ではヴォーカルが流麗で、音の進行がなめらか。歌詞の発音が明確で、前進力が強い。ステージングも立体的。ひじょうに高いオーディオ性能が、音楽性に見事に結実している。

推薦 潮晴男

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エラックのスピーカーの中核に担う260ラインの後継、Solanoシリーズの小型モデル。JET Vトゥイーターと、アルミとペーパーコーンを貼り合わせた振動板による新設計のウーファーを組み合わせた2ウェイ・ブックシェルフ型である。鳴りっぷりがよく、血の通ったリアリティ溢れるヴォーカルを聴くと、やはりエラックのスピーカーにはJETトゥイーターがよく似合うことを改めて感じる。最低域にかけての伸びやかさはサイズなりだが、詰まった感じはないし、ローレベルの描き分けも実に上手い。立体的なサウンドステージの展開にも秀でている。

ベストワン 小原由夫

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スペイン語で「風」を意味するエラックのニューラインナップのブックシェルフ型。無垢のアルミ製ベースの上にエンクロージャーをマウントする手法を上位機から継承。ウーファーはこのクラスとしては異例のアルミダイキャストフレームという堅牢な仕様。トゥイーターはお馴染みJET V。闊達な鳴りっぷりと高分解能なサウンドで、おそらく回折現象の制御もよくできているのだろう、音場感が見事に立体的に展開する。

ベストワン 亀山信夫

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人気を博してきた260ラインのリプレースで、堅牢なアルミダイキャストフレーム等々、VELA 400シリーズの技術をトレードダウンしての誕生である。もちろんトゥイーターは定評のJET Vを積む。ブックシェルフ型のため別売り専用スタンドLS50にマウントして聴けば、一瞬でバランスのよさに引き込まれてしまう。素晴らしい低域の解像感を土台にした全域の質感の高さは抗しがたい魅力だ。まさにドラマ性に富む逸品。選べる2色展開である。

推薦 高津修

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SolanoはVELA 400シリーズのオリジナル技術を受け継ぐ新しいシリーズで、ドイツのキールにあるエラック本社の開発チームが手がけた製品だ。自社内でつくられるJET Vトゥイーターをはじめ、本家本元が持てる力をストレートに活かした中核モデル。当機Solano BS283は、JET Vにダイキャストメタルフレームのハイブリッドコーンウーファーをカップルした2ウェイブックシェルフ。端正でしかも足腰の強靭なサウンドは、さすがのドイツ感覚だ。

ベストワン 土方久明

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スピーカー部門3は各ブランドを代表するミドルクラス製品が並ぶ激戦区。今季はエラックの新シリーズ「Solano」(スペイン語で風)に属す、Solano BS283が1位を奪取した。エンクロージャーは無垢のアルミ製ベース上にマウントされ、同社御家芸のJET VトゥイーターとAS-CONEウーファーがアルミダイキャストフレームを介して装着される。このように本機は価格以上と言いたくなる技術とマテリアルが投入されており、分解能が高く、鳴りっぷりもよい。まさにベストバイなスピーカーだ。

特選 藤原陽祐

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エラックのニューライン、Solano(スペイン語で“風”の意味)シリーズのブックシェル2ウェイモデル。同社が誇るJET Vトゥイーター、柔らかなアールの処理が施したフロントバッフル面、全体の重心を下げて、制振するアルミベースなど、上級のVELA 400シリーズから受け継いだ技術も多く、洗練された雑味のないサウンドキャラクターにも相通じる。明確な定位とスムーズな空間の拡がりが特徴的で、反応が素早い。

ベストワン 山本浩司

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ジャーマン・エラックのVELA 400に次ぐ高級ラインSolanoシリーズのコンパクト・スピーカー。パルプにアルミを貼り合わせた15cmウーファーにエラックならではの耐入力特性に優れるJET Vトゥイーターを組み合わせた2ウェイ機だ。バスレフポートはエンクロージャー下部から放射されるダウンファイヤー方式。鳴りっぷりのよさとローレベルの繊細な表現を両立させた練達の音を聴かせる。低音のクイックな反応のよさで同シリーズのトールボーイ型以上の魅力を訴求する。

特選 和田博巳

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Solano 280シリーズは260ラインの後継機だが、実のところVELA 400シリーズに投入された技術を反映して、価格以上に中身が濃い。中でも本機はSolano 280シリーズ中最小のブックシェルフ型だが、エンクロージャー底面にアルミベースを採用、ウーファー/トゥイーターもともにアルミダイキャスト製のバスケットが奢られていっそう透明感がアップ。音のエッジを隈取りする印象が皆無で、鮮明でありながらナチュラルという素晴らしい完成度。

 

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