来る4月16日(金)から18日(日)までの3日間、西日本全域をカバーする高級オーディオ専門ショップ「マックスオーディオ」が、第18回九州ハイエンドオーディオフェアを開催する。会場は福岡市博多区の福岡国際会議場4階だ。
http://www.maxaudio.co.jp/fair/2021h.html
北九州市小倉北区を本拠地とし、福岡市内にも実店舗を持つマックスオーディオ。昨年はやむなく中止となった本フェアだが、今年は1年間の間に学んだ感染症予防における多くの知見を踏まえ、十分な感染対策を準備して開催することとなった。マックスオーディオは、昨年12月にも小倉を舞台とした定例のオーディオイベントの開催に成功しており、この福岡でも同様の措置がとられることになるだろう。
さて2年ぶりとなる今回は、昨年、新製品をお披露目できなかったこともあり、出展ブランドおよび製品数も大幅な充実が予想される。国内ブランドでは、先般、ステレオサウンドグランプリ ゴールデンサウンド賞を受賞したアキュフェーズのC-3900、デノンの110周年記念モデル群、ラックスマン創業95周年記念モデルのL-595A Limited、そしてフェーズメーションの6筐体からなるフォノアンプリファイアーなどが、多くの注目を集めそう。海外ブランドに目を向ければ、プレイバックデザインのスーパーパワーアンプ SPA-8、そして先ごろ発表となったばかりのネットワークプレーヤー KLIMAX DSM/3や、AURENDERのメディアサーバーW20SEなどが揃い、アナログレコード再生からデジタルファイル再生まで、オーディオのあらゆる楽しみ方が提示されることになるだろう。
もちろん、いい音の追求に欠かせないアクセサリーがずらり勢揃いする他、中古&ヴィンテージ品も今回は数多く並びそうだ。
さらに17日(土)と18日(金)の2日間は、オーディオ評論家の三浦孝仁氏を迎えて「最新オーディオ機器を斬る!」と題した講演も予定されている。両日とも上の写真のようなスケジュールで実施されるが、各回定員20名までなので、参加希望の方は事前に電話で予約した方がいいだろう。
ステレオサウンドも、メインとなるMルームにスペースをいただき、今年発売された新作ソフトや雑誌・書籍の販売を行なう。また、ステレオサウンド誌上でお知らせしている話題のスピーカーS1000の実機を展示する予定なので、こちらもぜひ楽しみにしていただきたい。
では来週末、福岡・博多でお会いしましょう! みなさまのご来場を心よりお待ちしています。