IFA2019のヤマハブースは「プレイ、リッスン」を標榜し、オーディオ製品のみならず、電子ドラムやギター、ベースなど、楽器も大きく展示し、企業としての奥深さをアピールしていた。

 独自の無線を使った再生機能「MusicCast」に対応する一連のモデル、5000シリーズを代表とするハイエンドハイファイ機器、サウンド・バー、AVセンターはCX-A5200+MX-A5200など、新製品モデルの発表はなかったが、いずれも欧州でのセールスは好調だという。

 浜松にある企業ミュージアム「INNOVATION ROAD」でもデモされている「バーチャル・ステージ」(“ライブの真空パック”がコンセプト。“電気信号を振動に変換してアコースティック楽器と同じ発音方式で響かせる”)、は多くの関心を集め、電子ドラムのブースでは皆が一斉に「We Will Rock You」をプレイするなど、圧巻の人気だった。

 来年度は新製品の投入もあるだろうし、今年の展示コンセプトを更に拡大させる予定であるとか。ヤマハのIFAは、早くも来年度に目を向けている。

画像1: ヤマハは「プレイ、リッスン」を標榜し、オーディオ機器から楽器まで幅広く展示。企業としての奥深さをアピールした【御法川裕三のIFA2019散策 その12】
画像2: ヤマハは「プレイ、リッスン」を標榜し、オーディオ機器から楽器まで幅広く展示。企業としての奥深さをアピールした【御法川裕三のIFA2019散策 その12】
画像3: ヤマハは「プレイ、リッスン」を標榜し、オーディオ機器から楽器まで幅広く展示。企業としての奥深さをアピールした【御法川裕三のIFA2019散策 その12】
画像4: ヤマハは「プレイ、リッスン」を標榜し、オーディオ機器から楽器まで幅広く展示。企業としての奥深さをアピールした【御法川裕三のIFA2019散策 その12】

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