NuPrime(ニュープライム)から、DAC&ヘッドフォンアンプ「DAC-9H」が発売される。本体価格¥135,000(税別)で、11月27日(火)の発売予定だ。

画像1: NuPrimeから、待望のDAC&ヘッドフォンアンプ「DAC-9H」が11月27日に発売決定。ハイレゾ音源は、最大11.2MHzのDSDと384kHzのリニアPCM音源に対応

 DAC-9Hは、最大11.2MHzのDSD、および384kHzのリニアPCM信号のデコード機能を備え、プロユースも視野にいれて設計・開発されたリファレンスクラスのDACだ。なおDACチップには旭化成エレクトロニクスの32ビットタイプ「AK4490EQ」が搭載されている。

 接続端子にはAESおよびXLR出力が各1系統と、4つのデジタル入力、アナログステレオ入力を1系統備えるなど、ハイエンドシステムと組み合わせる場合にも最適なDAC+プリアンプとなっている。

 前モデルとなるDAC-9からの進化点は、4.4mmの「Pentaconn」ソケットと3.5mmヘッドホン出力が追加されたことと、シングルエンドのアンバランス、フルバランス、そして、アクティブ・バランス・グラウンド駆動に対応している点となる。

 Pentaconnソケットは、ヘッドホンとケーブルメーカーが策定した、バランス型ヘッドホン接続の新しい統一規格だ。オーディオファイル品質のコンポーネントと完全にバランスのとれたレイアウトにより、クロストークを最小限に抑え、チャネル分離をより優れたものにできるという。

 ボリュウム調整には、FPGAを採用した高精度スイッチ抵抗ラダーネットワークを採用する。しかも正確な音源レベルのマッチングのために、音量は入力ごとに調整可能(0.5段階で99ステップ)となっている。

画像2: NuPrimeから、待望のDAC&ヘッドフォンアンプ「DAC-9H」が11月27日に発売決定。ハイレゾ音源は、最大11.2MHzのDSDと384kHzのリニアPCM音源に対応

DAC-9Hの主なスペック
●入力端子:USB Type-B入力1系統(PCM 384kHzまで/DSD 11.2MHzまで)、デジタル入力2系統(光×1、同軸×1、どちらもPCM 192kHzまで/DoPフォーマットでDSD2.8MHzまで)、AESバランスXLR1系統、アナログ入力1系統(RCA)
●出力端子:アナログ出力2系統(RCA×1、XLR×1)、デジタル出力1系統(光)、ヘッドホン用バランス4.4mm Pentaconnソケット1系統、3.5mmミニステレオソケット1系統
●対応サンプリングレート:USB=44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/384kHz+DSD 2.8/5.6/11.2MHz※MAC OSは5.6MHzまで、同軸=44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/384kHz、光=44.1/48/88.2/96kHz(24ビット)
●対応量子化ビット数:16〜32ビット
●再生周波数帯域:10〜80kHz
●寸法/質量:W235×H55×D281mm/2.3kg
●カラリング:シルバー/ブラック

This article is a sponsored article by
''.