育児放棄された少女の行く末は? 海外の映画祭で好評を博した映画「ひとくず」、いよいよ国内で公開。「人生最良の日」と上西監督は男泣き
映画『ひとくず』は、3歳まで戸籍がなく、実の父親が母親に日常的に手をあげているのを見て育った、「居場所のなさ」「弱者」を、身をもって知っている監督・脚本・編集・プロデューサーの上西雄大が、30年以上児童相談所に勤務している児童精神科医師の楠部知子先生から「虐待してしまう大人もまた傷ついている」という実態を耳にし、傷ついた子供だけでなく、虐待をしてしまう大人にも眼を向けてあげてほしいと制作した感動のエンターテイメント。
先月ロンドン国際映画祭で外国語部門最優秀作品賞(グランプリ)と最優秀主演男優賞(上西雄大)を受賞した本作は、本日3月14日より公開の渋谷・ユーロスペースを皮切りに全国順次公...