高音質音楽プラットフォーム「Qobuz(コバズ)」は、8月4日、東京・日本橋の「THE A.I.R BUILDING」にて、シンガーソングライター・眞名子 新(まなこ あらた)さんを迎えたスペシャルリスニングイベント「眞名子 新 × Qobuz 『良くなった動物』アルバム試聴会」を開催した。

画像: シンガーソングライター、眞名子 新(まなこ あらた)さん

シンガーソングライター、眞名子 新(まなこ あらた)さん

本イベントは、Qobuzで配信中の眞名子 新さんの最新アルバム『良くなった動物』を、ハイレゾならではの高音質で楽しみながら、アルバム制作の背景や楽曲に込めた想いを本人のインタビューを交えて紹介するという催し。イベントでは楽曲が生まれたエピソードやレコーディング時のこだわり、制作当時の心境など、アーティスト自身の言葉とともに作品を味わえる貴重な機会となった。

会場となった「THE A.I.R BUILDING」は、日本橋エリアに位置する複合カルチャースペース。その名称は「Artist In Residence(アーティストが棲みついたビル)」に由来し、1970年代にニューヨーク出身のジャズミュージシャン"Gilles"がこのビルに住み着いたという架空のストーリーをコンセプトに掲げるユニークな施設だ。建物内は、音楽やアート、ファッション、フードなど、多彩なカルチャーが交差する空間として設計されており、展示会やライヴ、ポップアップイベントなど、クリエイターやブランドによるさまざまな企画を催している。

画像: 複合カルチャースペース「THE A.I.R BUILDING」外観

複合カルチャースペース「THE A.I.R BUILDING」外観

画像: 会場となった「THE A.I.R BUILDING」2FのLOFT (in the air)

会場となった「THE A.I.R BUILDING」2FのLOFT (in the air)

今回のイベントでは、そんなTHE A.I.R BUILDINGならではの開放的で洗練された空間を舞台に、Qobuzによるハイレゾストリーミング再生と眞名子 新さんのトークが展開された。音楽を「聴く」だけでなく、「作品の背景を知る」ことで、アルバムの世界観をより深く味わえる一夜となった。

本記事ではそんな貴重なイベントの模様を、眞名子 新さんのトークや試聴セッションの内容とともにリポートしていこう。

イベント冒頭では、QobuzのスタッフからQobuzのサービス概要が来場者へ紹介された。具体的には、フランス発のハイレゾストリーミング&ダウンロード配信サービスで、高音質な音源を数多く配信していることが特徴であると説明された。

続いて、眞名子 新さん本人に加えて、楽曲制作やレコーディングに携わった稲葉航大さん(ベース・Helsinki Lambda Club)、谷 朋彦さん(ドラム)、そして本作の録音を担当された池田 洋さん(hmc studio)が登壇。アルバムがどのようなプロセスを経て完成したのかを、制作陣ならではの視点で振り返りながら話をしていた。

画像: ステージには、眞名子さん(左から二番目)のほか、バックミュージシャンの稲葉さん(左から三番目)、谷さん(右から二番目)、録音エンジニアの池田さん(右端)が登壇

ステージには、眞名子さん(左から二番目)のほか、バックミュージシャンの稲葉さん(左から三番目)、谷さん(右から二番目)、録音エンジニアの池田さん(右端)が登壇

トークで明かされた新譜『良くなった動物』収録楽曲の誕生秘話

トークでは新譜に収録された楽曲がどのように生まれたのかの秘話が眞名子さんから明かされた。

「兄の眞名子 幹(作詞担当)と二人でまず曲を書き、それをバンドメンバーへ渡して、スタジオでみんなとアレンジを作り上げていく」と、眞名子さんは普段の制作スタイルを紹介。「メロディーが降ってくるというよりは、必死になって作るという感覚です」と眞名子さんは笑いながら語り、楽曲制作はインスピレーションだけに頼るものではなく、試行錯誤を重ねながら形にしていく作業であることを明かした。

続いて話題は、デモ音源がバンドアレンジへ発展していく過程について。

ベーシストの稲葉さんは、「スタジオではセッションを重ねながら偶発的に生まれたアイデアも多く、その場の空気から現在のアレンジになっていった」と振り返る。

一方、眞名子さんはレコーディングについて、「池田さんのスタジオで実際に演奏する段階では、自分たちの中で、曲は100%完成している状態にしておく。その(曲のレベルを)100%を120%まで引き上げてくれるのが池田さん」と、レコーディングエンジニアへの厚い信頼を語った。

このようにトークセッションでは終始、制作現場の和やかな雰囲気が伝わるエピソードを次々と話してくれた。レコーディング前には音楽とは関係のない雑談が何時間も続くこともあったそうだが、そうした何気ない会話が音作りのヒントになることも少なくないのだとか。作品づくりは、眞名子さんの音楽が、音楽的な交歓だけでなく、メンバー同士の信頼関係や日常のコミュニケーションによって支えられていることが伝わる、トークセッションとなった。

JBLのClassicシリーズで『良くなった動物/眞名子 新』の全曲をハイレゾ再生

イベント中盤では、Qobuzで配信されている『良くなった動物』の96kHz/24ビットスペックのハイレゾ音源を全10曲を丸ごとリアルタイムストリーミングで再生したが、そこではJBLのClassiシリーズのサウンドシステムが用いられた。システムの構成内容は、ネットワークプレーヤーMP350 Classic、プリメインアンプSA750、スピーカーシステムL100 Classic MkIIによる3ピース構成となっており、ミッドセンチュリーの雰囲気が漂うレトロ&シンプルなデザインでありながら、ハイレゾストリーミング再生に万全に対応した組合せで、眞名子 新さんの作品世界を余すところなく再現していた。

画像: JBLのClassicシリーズで『良くなった動物/眞名子 新』の全曲をハイレゾ再生

来場者とのQ&Aで語られたアルバム制作の裏側

アルバムの全曲試聴が終わると、会場からは大きな拍手が送られ、そのまま出演者によるQ&Aセッションへ移行。来場者から寄せられた質問をきっかけに、作品づくりの舞台裏やメンバー同士の関係性、レコーディングへのこだわりなど、さらに踏み込んだトークへと発展していった。

眞名子さんが生み出した新譜の魅力を、制作秘話とともにハイレゾで味わう……。音楽をただ"聴く"だけではなく、その背景まで深く知ることのできた今回のイベントは、Qobuzならではのハイレゾ再生による音楽体験を、来場者へ印象づける特別な一夜となったことだろう。

画像: 眞名子 新さん(写真左)。会場では、とあるライヴのあと、ホテルである楽曲が出来たそうだが、そこでスマホで録音したというデモ音源も特別に披露。完成版とは異なるシンプルな弾き語りの状態だったが、すでに楽曲の世界観は色濃く表れており、来場者は完成へ至る"原点"に耳を傾けた

眞名子 新さん(写真左)。会場では、とあるライヴのあと、ホテルである楽曲が出来たそうだが、そこでスマホで録音したというデモ音源も特別に披露。完成版とは異なるシンプルな弾き語りの状態だったが、すでに楽曲の世界観は色濃く表れており、来場者は完成へ至る"原点"に耳を傾けた

THE A.I.R BUILDING HP
東京都中央区日本橋本町3-2-8
info@traveling-elephant.com、 03-6262-6475

This article is a sponsored article by
''.