ステレオサウンド No.239の表紙を飾るのは、ラックスマン創業100周年記念モデル群のハイライト機「B100 Centennial」。この20年ぶりの登場となるフラグシップ・モノーラル・パワーアンプを、発売に先駆けていちはやく速報でお届けします。そんな今号には3つの特集を掲載。まず特集1は「オーディオだからこそ味わえる音楽の魅力」です。創刊60周年を前に、本誌創刊前後に登場した名演・名録音を最新のオーディオシステムで再生し、オーディオ再生の意義と価値をあらためて見つめ直します。特集2は「評論家が“いま”注目する5つの製品を徹底詳解」。タイトルのとおり、現行製品のなかから、評論家が個人的に“いま”注目する製品を選定。それぞれの視点で、その魅力を掘り下げます。特集3「アナログ再生 もうひとつの頂点」では、人気モデルがひしめく15万円以下のフォノカートリッジ20機種を一斉試聴。各モデルの音の個性と魅力を明らかにします。
特集1 オーディオだからこそ味わえる音楽の魅力
最新システムで聴く創刊前後の名演/名録音
1966年12月の創刊以来、本誌が大切にしてきたのは、オーディオを通して味わう音楽の感動です。本企画では、「クラシック」「ポピュラー/ヴォーカル」「ロック」「ジャズ」の4ジャンルを取り上げ、それぞれの音楽に精通する聴き手とオーディオ評論家が、創刊前後(1960年代前後)に登場したタイトルを中心に音源を持ち寄り、最新のオーディオシステムでじっくりと試聴します。再生システムは、ジャンルごとにオーディオ評論家が選定した「総額約100万円まで」と「価格の制約なし」の2システムを用意。デジタルディスク/ストリーミング、アナログレコードなどフォーマットを問わず多彩な音源を再生し、音楽が秘める魅力や録音の個性、そして現代の再生環境だからこそ見えてくる新たな発見について語り合います。音楽とオーディオの豊かな関係をあらためて見つめながら、その奥深い楽しみを探ります。


特集2 「評論家が“いま”注目する5つの製品を徹底詳解」
ステレオサウンドグランプリ2025や、'25―'26ベストバイコンポーネントの受賞製品、さらには今年登場したニューモデルなど、現行製品の中から5人の評論家がジャンルと価格の制約なしに、いま個人的に気になっているモデルを選定。機構と技術の詳細解説やメーカー試聴室での実地取材、開発者インタビューなど、それぞれのアプローチで各モデルの魅力を解き明かします。

特集3 アナログ再生 もうひとつの頂点
15万円以下フォノカートリッジ20モデルが奏でる音世界
アナログレコードを自室で音楽を聴くメインソースとし続けるオーディオ評論家・小野寺弘滋氏が、15万円以下のMM/MC/光電型のフォノカートリッジ全20モデルを集中試聴します。方式ごとの発電の仕組み、針先形状の種類、構成パーツの役割などフォノカートリッジの基本を解説し、自然で馴染みのよいレコードの音が得られるかなど多面的な視点で各モデルの音の個性を探ります。


