Bang & Olufsen(バング & オルフセン)は同社創業100周年を記念した展示会「Beautiful Sound and Design - バング & オルフセンが紡ぐ美しい音とデザインの100年」を、本日(4月3日)から4月12日まで、表参道ヒルズ スペース オーで開催している。

「Beautiful Sound and Design - バング & オルフセンが紡ぐ美しい音とデザインの100年」
●会期:4月3日(金)〜4月12日(日) 11:00〜19:00(最終日のみ17時まで)
●入場料:無料
●会場:表参道ヒルズ B3Fスペース オー
●主催:Bang & Olufsen Japan
●協賛・協力:カリモク家具株式会社、ルイスポールセンジャパン株式会社

 B&Oは、デンマーク北部のストルーアでピーター・バングとスヴェン・オルフセンによって1925年に設立されたオーディオブランドで、サウンドとデザインの美しさを備えた、唯一無二の存在として、暮らしや空間に寄り添う製品を生み出し続けてきた。

 会場内には、そんなB&Oを象徴するプロダクトや、それらを手掛けた歴代のデザイナー、広告・ビジュアルが展示され、時代によって同社製品がどんな変化を果たしてきたかも確認できるようになっている。さらに中央にはシアター体験コーナーも準備され、同社の最新サウンドを体験できるようになっている。

画像: Bang & Olufsen Japan代表 マーティン・ゴーディアンさん

Bang & Olufsen Japan代表 マーティン・ゴーディアンさん

 昨日開催されたプレス向け説明会では、Bang & Olufsen Japan代表 マーティン・ゴーディアンさんからB&Oの歴史や物づくりについての説明が行われた。

 マーティンさんは製品に込めた思いについて、「弊社の製品の特徴として、まず音に絶対妥協しない。それだけじゃなくて、デザインも大事にしています。音とデザインは相反する要素ですが、それを新しいものに生まれ変わるためには、クラフトマンシップでも妥協してはいけない。B&Oでは、音とデザインとクラフトマンシップの3つの柱があるわけです。

 今回はそうして生まれた、100年の間のアイコニックなモデルだったり、初期のオーディオ製品や貴重なコレクターズアイテムまで集めてきました。B&Oの歴史がギュッと詰まっていますので、ぜひ楽しんで下さい」と語ってくれた。

画像: 「バング&オルフセンの音とデザイン」の編集・ライティングを担当した山田泰臣さん

「バング&オルフセンの音とデザイン」の編集・ライティングを担当した山田泰臣さん

 なお今回、100周年を記念した書籍「バング&オルフセンの音とデザイン」(¥4,400、税込、青幻社刊)が5月に発売されるが、その編集・ライティングを担当した山田泰臣さんから、展示の詳細も説明された。この本は5月に書店に並ぶ予定だが、会場では一足先に購入可能だそうだ。

 山田によると、B&Oは創業2年目の1927年に、電池駆動が主流だった当時のラジオに向けて、壁のコンセントから給電できる「The Eliminator」を発売、そこから様々な製品をラインナップしていったそうだ。さらに第二次世界大戦後の部品が不足していた時代には、電気シェーバーの製造も手掛けていたという。

 その後、ヤコブ・イェンセン、デイビッド・ルイス、トーステン・ヴァリュアー、セシリエ・マンツといったデザイナーの個性を反映しつつ、様々な魅力的な製品をリリースしていく。以下でその代表例を紹介しておきたい。

画像: 1940年代後半〜50年代前半に販売されていたB&O製シェーバー

1940年代後半〜50年代前半に販売されていたB&O製シェーバー

画像: 1965年発売のスピーカー一体型ラジオ「BEOMASTER 7000」

1965年発売のスピーカー一体型ラジオ「BEOMASTER 7000」

画像: B&Oを代表するレコードプレーヤー「BEOGRAM 4004」は1972年発売

B&Oを代表するレコードプレーヤー「BEOGRAM 4004」は1972年発売

画像: お洒落なオフィスの必需品だった「BEOCOM 1000」は1988年に登場

お洒落なオフィスの必需品だった「BEOCOM 1000」は1988年に登場

画像: B&Oといえばこのデザイン。左のスピーカーが「BEOLAB 8000」(1992年)で、右は「BEOVOX CX 100」(1983年)

B&Oといえばこのデザイン。左のスピーカーが「BEOLAB 8000」(1992年)で、右は「BEOVOX CX 100」(1983年)

画像: こちらも一世を風靡したCDシステム「Beosound 9000」(1996年)とスピーカーの「BEOLAB 6000」(1992年)

こちらも一世を風靡したCDシステム「Beosound 9000」(1996年)とスピーカーの「BEOLAB 6000」(1992年)

画像: 手をかざすだけでカバーが開くことでも注目された「BEOSOUND 3200」(2003年)

手をかざすだけでカバーが開くことでも注目された「BEOSOUND 3200」(2003年)

画像: リモコンや電話機もB&Oデザインで一味違った製品になる。左は「BEOREMOTE ONE」(2014年)で、右は「BEOCOM 2」(2001年)

リモコンや電話機もB&Oデザインで一味違った製品になる。左は「BEOREMOTE ONE」(2014年)で、右は「BEOCOM 2」(2001年)

画像: 昨年スタートした「アトリエ カタログ」シリーズは、50万通り以上の仕上げを選択できる

昨年スタートした「アトリエ カタログ」シリーズは、50万通り以上の仕上げを選択できる

画像: B&Oでは様々なブランドとのコラボレーションも展開している。こちらはバレンシアカとのコラボで2022年に発売された「SPEAKER BAG」

B&Oでは様々なブランドとのコラボレーションも展開している。こちらはバレンシアカとのコラボで2022年に発売された「SPEAKER BAG」

 さらに新たな試みとして、日本文化とのコラボレーションも提案されていた。ひとつは佐賀県の名尾手すき和紙工房とのそれで、スピーカーなどの表面に和紙を使った装飾を施すもの。会場には2色のサンプルが展示されていたが、和紙らしい柔らかな質感を備えたモデルに仕上がっていた。

 もうひとつは、新潟県にある槌起銅器工房 玉川堂とのコラボモデルだ。槌起とは、一枚の銅板を金槌で打ち起こして急須や茶器を作り上げる伝統技術で、今回は「BEOLAB 8」をベースに、本体のアルミチューブにデンマークの国花であるマーガレット(日本の菊にも似ている)を模したデザインが打ち出されている。この加工にはひとつあたり3日ほどかかるとかで、こだわりのラインナップとして登場するか、期待したい。

画像: 日本技術とのコラボレーションモデル。今回の展示会が終わったらデンマーク本国に送って、その仕上がりをアピールする予定とか

日本技術とのコラボレーションモデル。今回の展示会が終わったらデンマーク本国に送って、その仕上がりをアピールする予定とか

 なお今回の100周年を記念して、同社公式オンラインストアで対象製品を購入した方に、特別なギフトをプレゼントするキャンペーンも実施している。その詳細は以下の通り。

100周年記念 対象商品ご購入で、特別なギフトをプレゼント
●キャンペーン期間:3月31日〜4月12日まで
●特典内容:期間中に、Bang & Olufsen 公式オンラインストアで対象商品(アクセサリー類を除く全スピーカー、ヘッドホン、イヤホン)を購入した方に、書籍「Bang & Olufsen Sound & Design」をプレゼント。1注文につき1点で、特典がなくなり次第終了

期間中、公式サイトで対象のホームスピーカーをお買い上げの方に、限定ノベルティをプレゼント
●キャンペーン期間:3月31日(火)〜4月12日(日)
●特典内容:期間中に、Bang & Olufsen 公式オンラインストアで対象のホームスピーカーを購入した方に、Bang & Olufsenの100周年を記念して製作された、アーティスト・八木沢俊樹による《iXi》の木製エディションをプレゼントする(特典がなくなり次第終了)。

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