ステレオサウンドNo.237は冬号恒例の「ステレオサウンドグランプリ」と「ベストバイコンポーネント」を中心に、注目新製品の詳解記事など、年末号らしい一冊に仕上がっています。表紙を飾るオーディオコンポーネントは、dCSのVarèse Music Systemと共にステレオサウンドグランプリ2025のゴールデンサウンド賞を射止めたエソテリックのデジタルファイルプレーヤー、Grandioso N1です。
ステレオサウンドグランプリ
Stereo Sound Grand Prix 2025
今年1年間に新発売されたすべてのオーディオ製品を選考対象とする「ステレオサウンドグランプリ」。オーディオ評論家5名/本誌編集部代表2名(2名で1票)の計7名(6票)の選考委員による投票と討議により、本年度は計34機種がステレオサウンドグランプリを受賞しました。さらにその中から傑出した存在と認められる製品に贈られるゴールデンサウンド賞は、2モデルが受賞! これらの選考結果を読むことで、2025年に新発売されたオーディオ機器の傾向や受賞した34製品それぞれの魅力が明らかになるはずです。



ジャンル別・価格帯別
2025→2026 ベストバイコンポーネント631選
本誌の「ベストバイコンポーネント」は、前年のベストバイに選定され、本年12月時点で販売を継続している製品と、直近一年間に登場した新製品を選考対象とし、選考委員の投票によって、それらをジャンル別・価格帯別にランキングする企画です。6名の選考委員の投票により、本年度は合計631機種のオーディオ機器が選出されました。順位や合計得点だけでなく、各選考委員によるコメントなども参考にしながら、オーディオ機器をお選びいただくためのガイドとしてご活用ください。

そのほかの注目記事
1.
話題の新製品を徹底試聴&詳解する「SPECIAL PRODUCTS REVIEW」では、本年度のステレオサウンドグランプリを受賞した製品を中心に3ブランド6モデルを取り上げます。JBLのスピーカーシステム「Summit Makalu」と「Summit Pumori」。CHプレシジョンのSACD/CDトランスポート「D10」とD/Aコンバーター「C10 Conductor Full Mono」。ラックスマン100周年記念モデルのSACD/CDプレーヤー「D100 Centennial」とプリメインアンプ「L100 Centennial」。そのほか、毎号注目の新製品を取り上げる「Exciting Components」、「New Components Review」では、今年の冬の新着モデルを試聴詳解します。また、記事内に所定のマークがあるコンポーネントは、ステレオサウンドオンライン「YouTubeチャンネル」の“チャンネルメンバーシップ(月額課金制)”限定の動画コンテンツとして、マイクロフォンで収録した各製品の音をお楽しみいただけます。




2.
全国のレコード演奏家を訪問する連載記事「ベスト・オーディオファイル AGAIN」

3.
ハイエンド・オーディオ市場が盛り上がっている中国で4人の愛好家を訪ねた「中国北京・香港オーディオファイル訪問記」。

そのほか、2025年10月17日~19日に開催されたイベントの様子を紹介する「2025東京インターナショナルオーディオショウリポート」。来日したブランドの開発責任者にインタビューする「SS Interview」など、興味深い記事が満載です。
(ステレオサウンド編集部)

